国内の旅行に関しては
人の多い土日はなるべく避けている私です。
でも「いいなあ、乗ってみたい!」とずっと思っていた
観光列車なるものは 主に土日に運行されています。
諦めることが多かったのですが、
旅行社のツアー(1泊二日)で
四国の二つの観光列車に乗る旅を見つけて
エイっと申し込んでみました。
それが↑の
「四国まんなか千年ものがたり」という列車です。
3両編成、車両ごとに季節を表していてカラーが違います。
香川県の多度津と 徳島県の大歩危間を1日1往復するので
私たちのツアーは新幹線と岡山から普通の特急を乗り継いで
一旦 大歩危を目指します。
そしてまた大歩危から多度津へ向かう上り列車
「しあわせの郷紀行」という愛称の観光列車にいよいよ乗車となります。
遅めのお昼ご飯が始まりました。
三段重ねのお弁当箱「遊山箱」で運ばれてきたのは日本料理。
窓の外の峡谷を眺めながらのゆっくりランチです。
いくつか停車する駅には 駅の関係者、地元の人たちがお出迎え、
シャボン玉や太鼓などで楽しませてくださいます。
沿線のお家からも手を振ってくれるので(線路とお家がとっても近い)
暖かい空気が車内にも流れてきます。
これぞ、日本の「おもてなし」。
みんなが笑顔になってきました。
この日は全国的に雪の影響があり、
四国でもこのように雪景色となりました。
新幹線の遅れもあり、ツアー催行できるか心配しましたが
なんとかセーフ、
雪の四国も珍しくていいよね。
急勾配をスイッチバックで登ると
この電車でしか停車しない「坪尻」駅に着きます。
↑はレトロな駅舎の「琴平」駅。
観光列車専用のラウンジがあり アイスクリームのサービスがありました。
終点の多度津駅には17時14分着。
約3時間の旅でしたが あっという間のようでした。
多度津駅から今治駅まではバスです。
駅前にはお迎えのバスが到着していて今夜泊まるホテルへ直行、
レストランでは夕食が待っていました。
さすが! 久しぶりのツアーでしたが
時間割に無駄がないなあ・・。(添乗員さんのおかげでもある)
次回は 二つ目の観光列車「伊予灘ものがたり」をアップしますね。