
イタリアに魅せられて 何度か 旅にでました。
私の中で 忘れられない 風景の記憶を 綴ってみたいと
思います。
・・・VENEZIA・・・
ミラノで降っていた雨は 夕方ヴェネツィアに着いたとき
旅人を やさしく迎えるように その動きをとめました。
石畳も 建物も すべてが雨に洗われて
黄昏時の光に輝いています。
ヴェネツィアは 道に迷って 迷って それが楽しい
不思議な街。
旅のはじまりは 戻り道をみつけることからにします。
PalazzoDucale(ドゥカーレ宮殿)裏手のこの橋を
何度渡ったことでしょう。
「溜め息の橋」は この橋の向かい側です。

ホント、ラビリンスですよね。
そして いくら迷っても いつかはちゃんと 辿り付ける(?)というか、
元のところへは戻れますものね。(笑)
詩人ですね。forchettaさん。
でも、確かに、ラビリンスのような街並を迷い、彷
徨い歩くことが正しいヴェネチアの楽しみ方?
私も久々に訪ねたいなぁ…
ヴェネツィアの魔法にかけられた私たち。
まだ かかったままでいましょうね。
魅力的な街ですよね。私も何度か訪れていますが、いつも魔法にかけられた気分になります。一生をあの小さな島で送ったとしても、すべてを理解することは無理なんじゃないかな・・・と。