Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

☆”ケンミンショー”で見た 洋館の街 ”弘前”

2025-01-22 01:01:01 | 旅行

 

赤いポストの上には赤いりんご。

先日たまたま テレビで見た「秘密のケンミンSHOW極」の

「弘前とフランスのトレビアンな関系 青森県の真実」でも

この赤いポストが映っていました。

↑の画像は昨年 春の弘前

(このブログに桜の記事を書いています。)

市内のいろんな場所から見える桜と雪をかぶった岩木山が印象的でした。

今年は例年にない量の雪で この辺り(市役所付近)も深い雪で覆われているのを

テレビのニュースで見ました。

それでも春には桜が咲くのですね。

 

 市役所から少し先にある「スターバックス」弘前公園前店

ここは 元々 陸軍第八師団の宿舎でした

スターバックスの店舗の中で 2店舗目になる登録有形文化財を利用したお店。

ケンミンショーの番組の中でも弘前は洋館が多く、

ノートルダム聖堂やヴェルサイユ宮殿に似ている建物もある?

と言うことでした。

 

 

期間限定のフラペチーノを注文しました。

桜祭りが始まった頃、急に暑くなり

私たちは冷たい飲み物ばかり頼んでました。

スタバからまた少し先に行くと

お庭が素晴らしい「藤田記念庭園」があります。

ここにも立派な「旧藤田家別邸洋館」があって

一部は喫茶室になっています。

 

広大な庭園からも岩木山が望めます。

 

 

桜祭りの時期、弘前市役所の屋上に上がることができます。

そこから見た 旧市立図書館 ↑

明治39年(1906)日露戦争記念として建てられたそう。

 

 

中は無料で見学できます。

 

こちらは 青森県初の私学校 東奥義塾(明治5年回開講)の

外国人教師専用の住居 

(裏側ですみません)

 

ここもカフェになっていて水分補給に寄りました。

この裏側に弘前洋館のミニチュアが展示されています。

立派な 旧第五十九銀行本店本館

現在は 青森銀行記念館 となって有料で公開されています。

 

 

銀行のカウンターも残されています。

 

窓のデザインも素敵です。

 

こちらは 弘前レンガ倉庫美術館

番組でも言ってましたが、日本で初めてシードルが製造された場所なんだそうです。

 

エントランスでは奈良美智氏の作品が出迎えてくれました。

 

ケンミンSHOWの中で、

津軽弁はフランス語に似ている とも・・・ありました。

実は、私、大昔 東北を旅したことがあって、

今は大人気の「青荷温泉」あたりで

地元の人に

「湧き水があるから飲んでいき」と

盛んに言われたのに(言われた、と思う)ポカーン??

「何言ってるのかな?」

「わからへんわー」

「フランス語にしか聞こえへんわ」

と 仲間と話しました。

ジェスチャーで何とかわかり、美味しい水を飲んだのですが、

地元の人たちのお話はまさにおフランス語でした!

(フランス語も全然知らんねんけどね・・・・)

弘前は 桜の街、

洋館と カフェと お寺も多い街でした。

 

 

 

 

 

 

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☆ フォトカレンダーのススメ

2025-01-08 01:01:21 | ☆イタリア 記憶の風景

 

 

 

昨年旅したイタリア、

その思い出を12のシーンに選んで

2025年のカレンダーにしました。

1月はヴァチカンのサン ピエトロ大聖堂

Basilica di San Pietro

イタリアの第1日目の夜でした。

実は、

フォトカレンダーを作ったのは3回目。

以前は スマホの画像は使用できないタイプでしたが、

今回は友人のオススメのアプリで

スマホオンリーのカレンダーが簡単に作れたのです。

自分で言うのも何ですが、

出来栄えもまずまずと言うところ。

旅先で重いカメラを持たない人が増えたのは

スマホの写真機能の進歩もあるかもですね。

ひと月に1枚の写真ですが、

2025年は これでずっと楽しめそうです。

 

 

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☆ Buon Natale!

2024-12-25 21:30:06 | ☆素敵なこと

 

 

 

Buon Natale!

プレゼントにいただいたヨックモックのクッキー缶が可愛くて

思わずパシャリ!

皆様、良いクリスマスをお過ごしくださいね。

                    forchettaより

 

 

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☆ローマ コロンナ宮殿へ

2024-12-20 22:17:22 | ☆イタリア 記憶の風景

↑ コロンナ宮殿

シンボルのコロンナ(円柱)が印象的。

このコロンナがデザインされているエコバッグをブックショップで買いました。

わずか5ユーロ、この旅のお供にサブザックとして大活躍しました。

ここは「コロンナさん」という苗字の貴族の方のお屋敷です。

実は私、昔、ASローマのショップが近くにあるコロンナ広場に

このお屋敷があると思っていた時期がありました。

探して見たけれどないんですよね。

コロンナ広場には確かにコロンナ

(大理石のマルクス・アウレリウスの記念柱)が立っているので

間違える人も多いのではないかな?

 

 

たくさん写真を撮ったので、話を織り交ぜながら見てください。

↑はコロンナ宮殿の美しい庭園です。

今度のイタリアの旅、最初の計画ではオルヴィエートに3泊する予定にしていたけれど、

イタリア初めての友人のリクエストのヴァチカン美術館を訪れるためにローマに1泊することに。

ローマを後にする日は土曜日!

幸い、金曜日と土曜日の朝はコロンナ宮殿の一般見学ができる日なのでした。

映画「ローマの休日」の最後の記者会見のシーンのロケ地として有名な

コロンナギャラリーをみんな見たくて即ネット予約。

オルヴィエートには午後の時間に到着できるはずです。

 

 

 

 

↑ 庭園は階段式にもなっていて、登ればローマが一望できます。

 

しかし、我々にはスーツケース問題があります。

ローマの初日、アパートのオーナーが預かってくれるという話だったのに、

約束の時間通りに来ないからめちゃめちゃ困ったのは前の記事に書いた通り。

果たして コロンナ宮殿でスーツケースを預かってくれるだろうか?

 

 

朝早くアパートをチェックアウト、

と言っても鍵を置いてドアを閉めるだけの簡単なもの。

もちろんオーナーはいません。

連絡はメールで・・・このシステム、好きではないけど、増えてきています。

 

前日、サン・ピエトロ広場に行くときに近くのタクシー乗り場を確認して置いてよかった!

2006年のサッカー観戦の終点もここだったけれど、

あの時はなぜか見つけられなかったタクシー乗り場。

でも 今回はバッチリ確認!

大きなスーツケースごとタクシーに乗り込んでコロンナ宮殿へ。

開場の1時間前に着いたので、近くのバールで朝ごはんです。

カップチーノとコルネット、この組み合わせがイタリアに来たことを実感します。

 

 

 

 

↑ 人が集まっているところが宮殿に入るための入り口。

 

 

 

向かいの1階あたりが、朝ごはんしてゆっくりさせてもらったバール。

コロンナ宮殿、9時になったので入り口で予約のチケットを見せて、

スーツケースの預かりをお願いしたところ、快く預かっていただけて無事入場できました。

ああ、よかった!

昨日ゴタゴタがあったので、有り難くて有り難くて・・・

「さすが、貴族経営!」

「なんかスタッフさんも余裕があるね」

「笑顔が上品やわ」

と、私たちも荷物から解放されてホッとしました。

が、スーツケース問題、この先 また起こってしまうのですが・・・

 

 

 

↑が「コロンナ ギャラリー」

ここです! ローマの休日でアン王女が記者会見したところ!

来てよかった!

 

 

 

 

 

 

 

当時の衣装や豪華なタペストリーもある数々のお部屋を巡ります。

 

 

 

思ったよりゆっくりと見学できて出口に近づきます。

預けたスーツケースは出口付近で受け取ることができました。

あとは 駅までタクシーに乗らなければなりません。

お願いしたら出口の門番さんのところで手配していただけました。

「さすが、貴族!」とまた喜ぶ私たちです。

前日がきつかったので、

(当たり前かもしれない)小さな親切が身にしみて嬉しいのでした。

 

 

ヴェネツィア広場に近い コロンナ宮殿、

タクシーで駅まで向かう道は

2006年、イタリア語の仲間たちと過ごしたローマ10日間で

駅からトラステヴェレのアパートまで何度も通った道でした。

もちろんその時はバスやトラムでしたが、いつも満員で立ちっぱなしがほとんど。

でも平気でした。

今ならきっとヘトヘトだな。。。なんて思いながら

タクシーで無事ローマ テルミニ駅に到着。

ですがこの日 またしてもスーツケース問題発生!

長くなるので次回に続けますね。

 

 

 

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☆秋の富山へ なんとなくイタリア?

2024-11-16 02:59:38 | ☆イタリア 記憶の風景

JR富山駅の前にある広場で見つけた薬売りの像↑

女の子は紙風船を持っているように見えます。

昭和の時代、我が家にも富山から薬売りのおじさんが定期的に来ていました。

置き薬を新しいものに取り替えて、使った分だけお支払いするシステム、

何も使わなかった時も「お元気でよかった」とニコニコしていたおじさん。

子供のいる家は「紙風船」をもらえました。

そんな記憶が蘇った富山が今年の秋の旅行先。

 

駅前からトラムに乗りました。

 

 

カラフルな車両やクラシックなものも。。。

なんだか ミラノにいるような感じです。

 

 

こんなトラムを見ながらランチをいただいたのは

 

「富山市ガラス美術館」(隈研吾氏設計)のカフェです。

窓際は特等席

 

 

富山市立図書館本館も中にあります。

こんな贅沢な空間で本を読めるなんて、富山の人はいいなあ。

 

滞在中の天気予報はずっと雨でした。

でも現地ではスーッと晴れて来たりするので、その晴れの隙間に行きたかったところへ。

徒歩、路面電車、タクシー、バス、で移動です。

私が富山で行きたかったところ、No.1が上の「富岩運河環水公園」

(ふがんうんがかんすいこうえん)

覚えにくい名前ですが、多分富山と海のある岩瀬をつないでいるからなのでしょう。

1日目はトラムで終点の岩瀬浜まで乗って町歩きをしました。

上の写真は二日目です。

 

↑ Wikipediaでお借りした画像はイタリア、コマッキオにある

運河にかかる橋 Trepponti です。

この橋をネットやテレビで見て以来憧れていました。

私の中で、富山の橋と重なるところがあり、

富山に行くなら是非とも行きたいと思っていました。

 

 

 

↑ 富山 富岩運河環水公園の岸辺には

世界一美しいスターバックス と言われるものがあります。

この対岸から運河を愛でる船に乗りました。

 

両岸は桜並木があったり、バードウォッチングができたり、ずっと先まで緑の道が続いています。

あれ?これはトリノで見た風景と何と無く似ている!

 

運河を走る船はやがて中島閘門(こうもん)へ。

ここで水の高さを利用したエレベーター体験をします。

船の案内人から「これはレオナルド・ダ・ヴィンチが考案したものなんですよ。」と

説明がありました。

思い出すのは

レオナルドが考案したいくつもの堰を通る運河を行く船で

イタリアのPadovaからVeneziaまで

ランチも含めた10時間の船旅。

ゆっくりゆっくり運河からやがて海に出る、

忘れられない体験でした。

 

 

 

新幹線に乗る前に駅の構内でお寿司のお弁当を買いました。

駅前から頻繁に出るトラムの駅を見下ろせるイートインスペースを見つけたので

いろんなトラムを見ながら最後の食事です。

何となくイタリアと似ていると思った富山の旅、

美味しいものもたくさんあって

そこもなんか似ているような気がするのですが。。。

 

 

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