坂の街「ウルビーノ」をご紹介してどれだけ時間が経ったことか・・・
とうとう昨年の旅の時期よりうんと遅れてしまいました。
でも、心に残った景色がまだまだあるんですよ。
その中からピックアップしてウルビーノを旅立ちたいと思います。
↑の写真はレプッブリカ広場近く。お気に入りの写真です。
↑ ウルビーノの坂はハンパじゃない急傾斜です。
その坂道すべてに手すりがついているわけではありません。
それでは手すりは誰がつけるのか、これも我々の間でよく話題になりました。
こちらの美しい手すり、珍しいのでは?
ドアとおそろいでしょうか。
↑ 大学の近くの坂道。
この辺りに手すりは見当たりませんでした。
若い人は転ばないからかな?
↑ 大学近くの映画館。
「レミーのレストラン」を上映中のようでした。
中に入って見たかったな・・・(映画じゃなく映画館が見たかった。)
↑ 修復途中のサンタ・キアラ教会の庭から見えたのは
サン・ベルナルディーノ教会。緑に囲まれた美しい教会です。
↑サンタ・キアラ教会のむかいの建物の塀にはめ込まれた紋章?は
13世紀の古い祈祷堂「オラトリオ ディ サンタ・クローチェ」のもの。
ちょっと怖いけれど、マンガチックでもありますよね。
こういうオラトリオがウルビーノには沢山あるようです。
こういうのも「サイン」のひとつだとしたら、
↑ レプッブリカ広場近くのFarmacia(薬局)の看板も素敵でした。
そして一番素敵なサインだと思ったのは
↑ 私たちが泊まったホテル「サン・ドメニコ」のもの。
二泊目の夜、嵐のような突然の雷雨がありました。
石畳や石の建物を走るように雷鳴は響き渡り、雨が小降りになると
濡れた石畳の坂を霧が覆うのです。
ホテルの前はまるでオペラの一シーンのようでした。
↑ 雨はまだ降り続いていて
あまり遠くには食事に行きたくなかったので、
ホテルの人に教えてもらったすぐ近くのトッラトリアレオーネで晩御飯です。
おいしかった「フレッシュサラミとソフトチーズ」。
レモンクリームでいただきました。
そのまま選んだ料理にしておけば良かったものを、
「チーズが好きならぜひ食べてみて」と言われ、「それなら」と注文して
やってきたのは どか~んと大きいチーズでした。
「そんなに大きくないですよ」と聞いたはずでしたが(汗)、
食べきれず、次の料理には辿りつけず満腹になってしまいました。
失敗、失敗。
ウルビーノを満喫した私と相棒、次はフィレンツェに向かいます。
しかし、すごい坂道だらけの街なんですね?
そして・・・
このあと、やっとわたくし達、巡り合えるのね??笑
はぁ~、実に長い2日間のウルビーノでした。そしてこのあと、まっすぐフィレンツェへ到着のはずだったのですが・・・
またしてもドタバタが!
めぐり合いはそのあとですね。ふぅ~
のどかでよい眺めですね。
そして、トッラトリアレオーネ!!
なつかしいあの味が、至福の時間がよみがえってきます。
そうそう、ここでシェフとforchettaさんのお話をして、そのおかげかおまけしてもらったんでした♪
チーズは確かにお腹にきますね。
でもウルビーノのチーズはなかなか野生的なお味で、とても美味でした。
二皿目のチーズがこたえましたね。
次回は大いに加減して注文することにします。
おいしかったんですけどね~