4月26日(金)日置市吹上町の浜田橋に立ち寄りました。
国道270号かめまる館横の石橋で、すぐ下流には南薩線の橋脚が残っています。
下流側から見た浜田橋 以下の画像は4月26日撮影

すぐ上流に国道270号の橋がありますが、この位置から見ると車が石橋上を走っているように見えます。
永吉川下流にかけられた3連アーチの石橋で、大正2(1913)年に造られた。石材は近くの浜田橋を使用したという。長さ45m、幅4.1m、高さ6.5mで、実際に使われている石橋としては県内で最も長いとされている。(日置市観光協会)
鹿児島の石橋は鹿児島市の甲突川に架かる五大石橋が有名でした。平成5年の大水害で新上橋と武之橋が流失し、残った西田橋、玉江橋、高麗橋は石橋記念公園に移設保存されています。
国道橋の下から見た浜田橋

かめまる館横ですが普段ゆっくりと眺めることもありませんでした。この日は時間があったので南薩線跡地とともに周囲を少し歩きました。
国道橋の北側下に水神様が五体並んでいました

吹上町では貝殻に盛った浜砂を神様にお供えする風習があります。河川改修などで集められた水神様のように見えます。
浜田橋から見た南薩線橋脚

永吉川口に近く右手奥には久多島神社の白い鳥居が見えています。浜まではゆっくり歩いて10分ほどです。
南薩線橋脚を南側から見る 右奥はかめまる館

昭和59年に廃止された鹿児島交通線、通称「南薩線」の鉄橋跡です。橋脚が4か所残っています。
永吉川の南から見た南薩線道床跡

右は南薩線道床の石垣 奥は浜田橋

鉄橋南側には線路跡の築堤石垣がしっかり残っています。
浜田橋の説明板 日置市指定文化財

浜田橋は平成3年に改修され自転車・歩行者専用道路として利用されています。
かめまる館の蕎麦屋さん「かめまる庵」

かめまる館は最近の大きな道の駅に比べると小規模ですが、吹上町の新鮮な農産物や特産品が販売され休憩にも便利な場所です。
自転車専用道になっている南薩線跡地 右側は日吉町帆の港へ通じる

かめまる館では自転車を貸し出しています

南薩線の跡地は多くが道路に転用され、一部では自転車専用道路になっています。浜まで歩いて遊ぶも良し、夏は引潮時の川で遊ぶも良し、車を止めてすぐに遊べます。きれいな石橋、南薩線橋脚、サイクリングロード、吹上浜と観光スポットに恵まれており、もっと多くの人に訪れてほしい場所です。
国道270号かめまる館横の石橋で、すぐ下流には南薩線の橋脚が残っています。
下流側から見た浜田橋 以下の画像は4月26日撮影

すぐ上流に国道270号の橋がありますが、この位置から見ると車が石橋上を走っているように見えます。
永吉川下流にかけられた3連アーチの石橋で、大正2(1913)年に造られた。石材は近くの浜田橋を使用したという。長さ45m、幅4.1m、高さ6.5mで、実際に使われている石橋としては県内で最も長いとされている。(日置市観光協会)
鹿児島の石橋は鹿児島市の甲突川に架かる五大石橋が有名でした。平成5年の大水害で新上橋と武之橋が流失し、残った西田橋、玉江橋、高麗橋は石橋記念公園に移設保存されています。
国道橋の下から見た浜田橋

かめまる館横ですが普段ゆっくりと眺めることもありませんでした。この日は時間があったので南薩線跡地とともに周囲を少し歩きました。
国道橋の北側下に水神様が五体並んでいました

吹上町では貝殻に盛った浜砂を神様にお供えする風習があります。河川改修などで集められた水神様のように見えます。
浜田橋から見た南薩線橋脚

永吉川口に近く右手奥には久多島神社の白い鳥居が見えています。浜まではゆっくり歩いて10分ほどです。
南薩線橋脚を南側から見る 右奥はかめまる館

昭和59年に廃止された鹿児島交通線、通称「南薩線」の鉄橋跡です。橋脚が4か所残っています。
永吉川の南から見た南薩線道床跡

右は南薩線道床の石垣 奥は浜田橋

鉄橋南側には線路跡の築堤石垣がしっかり残っています。
浜田橋の説明板 日置市指定文化財

浜田橋は平成3年に改修され自転車・歩行者専用道路として利用されています。
かめまる館の蕎麦屋さん「かめまる庵」

かめまる館は最近の大きな道の駅に比べると小規模ですが、吹上町の新鮮な農産物や特産品が販売され休憩にも便利な場所です。
自転車専用道になっている南薩線跡地 右側は日吉町帆の港へ通じる

かめまる館では自転車を貸し出しています

南薩線の跡地は多くが道路に転用され、一部では自転車専用道路になっています。浜まで歩いて遊ぶも良し、夏は引潮時の川で遊ぶも良し、車を止めてすぐに遊べます。きれいな石橋、南薩線橋脚、サイクリングロード、吹上浜と観光スポットに恵まれており、もっと多くの人に訪れてほしい場所です。