4月1日(月)、注目の新元号は「令和」(れいわ)と発表されました。
テレビ各局は特別番組を企画し、各地の中継もまじえて熱のこもった報道を繰り広げていました。
4月1日 新年度のNHK朝のニュース
年明けから一段と注目を集めている新元号の発表は11時半の予定。予想が多かった「安」の文字は入るでしょうか、それとも事前に広まりすぎて使われないのか気になっていました。
朝から風が強い
日差しは春ですが寒の戻りで強い北西の風が吹いています。常緑樹の楠は春先に古い葉を落とし若葉と入れ替わりました。
新元号決定までの流れ 日本テレビ
元号に最も使われた漢字 TBSテレビ
霧島の高千穂峰山頂からの中継 フジテレビ
霧島連山の標高1574m、天の逆矛が立つ高千穂峰からの中継は大変だったことでしょう。天孫降臨伝説の地であり、まさに絵になる場所ですが登頂したスタッフの苦労がうかがえます。
菅官房長官の発表 NHKテレビ
ひるおび TBSテレビ 新元号額を手にする恵さん
やや緊張気味に官房長官が示した額には「令和」の文字がありました。「令」で思いつくのは、まずは命令、漢字の右側部分では年齢、冷気などくらいで意外な文字でした。よく考えると御令息、御令嬢という言葉もありますね。
「和」は昭和でおなじみ、人名にも多く使われる漢字で自然に受け入れることができました。昭和から平成、そして「令和」。昭和が戻ってきたような気もします。
事前予想では「安」が多く見られましたが嫌いな人もありそうで、「令和」の方が受け止めやすいのではないでしょうか。昭和天皇崩御の悲しみの中で発表された「平成」よりも今回は期待感があり、桜の季節、年度初めでもあり発表時期も良かったと思います。
早速の書初め 岡西佑奈(書家)さん フジテレビ
新元号入りの文書訂正印、お菓子や弁当などへの文字入れ、カレンダーの作成など関連業界は当分大忙しの状態でしょう。多くの局が学者や前回の改元業務関係者をゲストに集めている中で、芸能的な取り上げ方ではフジテレビが先んじていたようです。
有識者懇談会メンバー中山教授へのインタビュー 朝日放送
出典は万葉集 NHKテレビ
元号発表で少し気になったのは民放では手話通訳の画像が映し出されなかったこと。普段はうっとうしいほどに出てくる「ワイプ」(小画面)が表示されませんでした。大切な機会なのでこのような時こそ活用してほしいものです。
昭和、平成、そして「令和」と三つの時代を生きることになりますが、まだ実感がわきません。まずは「令和」がより良い時代になりますように願っています。
テレビ各局は特別番組を企画し、各地の中継もまじえて熱のこもった報道を繰り広げていました。
4月1日 新年度のNHK朝のニュース
年明けから一段と注目を集めている新元号の発表は11時半の予定。予想が多かった「安」の文字は入るでしょうか、それとも事前に広まりすぎて使われないのか気になっていました。
朝から風が強い
日差しは春ですが寒の戻りで強い北西の風が吹いています。常緑樹の楠は春先に古い葉を落とし若葉と入れ替わりました。
新元号決定までの流れ 日本テレビ
元号に最も使われた漢字 TBSテレビ
霧島の高千穂峰山頂からの中継 フジテレビ
霧島連山の標高1574m、天の逆矛が立つ高千穂峰からの中継は大変だったことでしょう。天孫降臨伝説の地であり、まさに絵になる場所ですが登頂したスタッフの苦労がうかがえます。
菅官房長官の発表 NHKテレビ
ひるおび TBSテレビ 新元号額を手にする恵さん
やや緊張気味に官房長官が示した額には「令和」の文字がありました。「令」で思いつくのは、まずは命令、漢字の右側部分では年齢、冷気などくらいで意外な文字でした。よく考えると御令息、御令嬢という言葉もありますね。
「和」は昭和でおなじみ、人名にも多く使われる漢字で自然に受け入れることができました。昭和から平成、そして「令和」。昭和が戻ってきたような気もします。
事前予想では「安」が多く見られましたが嫌いな人もありそうで、「令和」の方が受け止めやすいのではないでしょうか。昭和天皇崩御の悲しみの中で発表された「平成」よりも今回は期待感があり、桜の季節、年度初めでもあり発表時期も良かったと思います。
早速の書初め 岡西佑奈(書家)さん フジテレビ
新元号入りの文書訂正印、お菓子や弁当などへの文字入れ、カレンダーの作成など関連業界は当分大忙しの状態でしょう。多くの局が学者や前回の改元業務関係者をゲストに集めている中で、芸能的な取り上げ方ではフジテレビが先んじていたようです。
有識者懇談会メンバー中山教授へのインタビュー 朝日放送
出典は万葉集 NHKテレビ
元号発表で少し気になったのは民放では手話通訳の画像が映し出されなかったこと。普段はうっとうしいほどに出てくる「ワイプ」(小画面)が表示されませんでした。大切な機会なのでこのような時こそ活用してほしいものです。
昭和、平成、そして「令和」と三つの時代を生きることになりますが、まだ実感がわきません。まずは「令和」がより良い時代になりますように願っています。