花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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初夏の晴天 畑を耕し唐芋準備 2019/04/19 (鹿児島)

2019-04-20 16:00:00 | 野菜作り
4月19日(金)唐芋(サツマイモ)植付準備に取り掛かりました。

天皇皇后両陛下 最後の地方訪問 4月19日 日本テレビ スッキリ


伊勢神宮を参拝された両陛下をお迎えする沿道の人々、両陛下が手を振ってお答えになる様子などを中心に各局とも丁寧な報道でした。

浜への道沿い トベラが咲く 以下の画像は4月19日に撮影


穏やかな吹上浜日置海岸 


海からの風にかすかな熱気を感じられるようになりました。砂山の草が新芽を伸ばし、ナルトサワギクの黄色い花が減り始めています。大潮の引潮時にかかり釣人の姿はなく、沖にはチリメン漁のバッチ網が4組ほど操業していました。

前回植え付けた夏野菜


おたふく豆などに水を掛ける


日置に近い気象観測点「東市来」で4月に雨を観測したのは5,9,10,14日の4日間で合計雨量は59ミリ。10日には春の嵐で46ミリ、それ以外は数ミリの雨にとどまっています。

おたふく豆(ソラマメ)はサヤができる段階の水確保が大事です。えんどう豆も収穫後半となり、早いものは茎が黄色く枯れ始めています。

約20リットルの水タンク2個を3回運び、100リットルほどの水を掛けました。全体的に土が乾燥しているため、水はたちまち地面に吸い込まれました。

手前はジャガイモ、右側おたふく豆、左奥はえんどう豆


えんどう豆は予想以上の豊作、防鳥ネットの上まで大量にサヤが付いています。レジ袋からあふれ出すほどの量を収穫しました。おたふく豆は少しずつサヤが成長していますが全般に収量は少なめでしょう。

作業中の水分補給


最高気温は25度くらいで、まだ湿度も低く真夏に比べると流れる汗はわずか。作業中の水分補給は大事なので、ポカリスエットと水を飲んでいます。清涼飲料水はカロリーが高いので飲み過ぎは良くない気がします。

雨で固まった畑土


唐芋の収穫後半年ほどそのままになっているので、土が固まり雑草も伸びだしていました。雑草を刈り取っても雨が降るとすぐに伸びだすので、三又を使って土を掘り起こしました。

小菊栽培地周囲も土を起こす


自然に放置しても土は雨で固まりやすく、通路部分は特に固くなります。雑草が根を広げると固い芝生状態になり回復には相当の労力がかかります。

今回は三又で土を起こし雑草を取り除き、耕作地に空気を通し、雨風に当てます。次に鶏糞堆肥などを入れて鍬で少し深めに耕し、植付時期に合わせて唐芋畝を作ります。竹藪開墾のように力を込める必要はなく作業が捗りました。

唐芋苗の伸びが遅い


唐芋は植付直後の生育が大切で、うまく根付かないと植えなおしになり生育不良では猛暑を乗り切れず枯れることもあります。しっかりした苗を育てて、根付きやすいときに植えるのが肝心。

苗床の苗が育つのを待つうちに植付けタイミングを逃すこともあります。今年も昨年同様に市販の苗も植付ける予定です。
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