花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

初霜の朝 かごしま健康の森公園 2023/11/14(鹿児島)

2023-11-14 17:16:28 | 自然観察
11月14日(火)寒い朝、近場のかごしま健康の森公園に出かけました。

6時6分 いつもの撮影ポイントから 以下の画像は11月14日に撮影


日の出は6時44分、風が収まり桜島の薄煙は北へ流れていました。

今朝はこれまでよりも着込んで、白の薄い手袋をつけました。背中に当たる冷たい風がない分だけましでした。

好きな色合いの桜島


夜明け前の撮影で難しいのはホワイトバランスです。オートで撮影すると見た目とは違うことが多いため、ホワイトバランスの設定を変えて実際の風景と見比べながら写しています。

この画像では空が紫がかっていますが、実際に見える空色は一番目の画像に近い色合いです。

カメラ背後のモニターは見た目よりも派手目に見えます。パソコンにつないだ広いモニターで見ると、今一つ見映えがしません。

6時30分 鹿児島湾を隔てた先には大隅半島の高隅山系


だいぶ空が明るくなった日の出前、鹿児島市北西部の郊外団地などが見えます。

霜が降りていた この辺りの標高は130mほど


日の出を待つ間寒いので、公園内の坂道を数回歩き回りました。寒いはずです、草むらを見ると一部霜が降りていました。

14日の最低気温は鹿児島では6.9度、薩摩半島北部の大口ではマイナス1.4度、日置市東市来では2.4度。今季一番の冷え込みとなり、広範囲で霜が降りました。

アメダス観測地点鹿児島は標高4m、鹿児島市東郡元町の鹿児島湾に近い場所のため、他の地点よりも冬場の最低気温は高めです。

7時2分 ハトの群れが飛ぶ


日の出時刻から18分経過、朝日は桜島の煙に隠されて顔を出しません。

7時8分 眩しい朝日


ダイヤモンドのようなきれいな形ではありませんが、眩しさを振りまいていました。

特別なフィルターなしでは眩しすぎて、画面が光で飽和状態になるのでここで撮影打ち切り。

アクアジム前の時計草を見に行くと


今朝は時計型に開いた花は一つだけでしたが、多くの実が目に付きました。時計草は南方系のイメージですが、寒くなるこの時期に実が成熟するのでしょうか。

噴水からの水路には小鳥が


素早い動きで飛び回り2匹が近づいて、ぶつかり合う様子もありました。

うまく写せませんでしたが、画像を拡大して見ると仲良くじゃれているのではなくケンカしているようでした。

7時27分 眩しさを増した朝日


朝日が顔を出してから20分ほどが過ぎ、眩しい光がきらめいていました。

7時32分 空に雲はない


桜島の薄煙が流れるほかは、空に全く雲のない朝でした。程良く絵になるような空模様はなかなか巡り合えないものです。

朝の冷え込みも加わり日の出撮影は大変ですが、日ごとに違う表情を見せてくれる桜島、そして素晴らしい撮影ポイント「かごしま健康の森公園」には感謝、感謝です。
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冬の気配を感じ 唐芋を掘る 2023/11/13(鹿児島)

2023-11-14 15:19:31 | 野菜作り
11月13日(月)肌寒く雲の多い朝、日置へ出かけました。

8時52分 吹上浜日置海岸 以下の画像は11月13日に撮影


寒気が入り強風で海は荒れていました。犬連れで散歩する常連さんを見かけただけで、他に人影は見当たりません。

真冬になるとさらに雲が多くなり強風が吹き荒れ、時雨も降って浜辺に出てくる人はいません。ブリ狙いの人が波の収まるのを待っていることでしょう。

海辺の空家 解体作業は後半へ


南隣の別荘地から北側を写したものです。今朝は屋根材の取り外し作業が丁寧に進んでいました。

昔の解体工事のイメージとは全く違い、部材ごとに小まめに分別しています。構造部の鉄骨は大型重機を入れてガスバーナーで切断、解体するそうです。

工事の方に聞くと解体費用は軽く100万円を超えるそうで、放置空家が増加しているのも無理からぬこと。

残り少なくなったサキシマフヨウ


ランタナは今も咲き続けていますが、霜が降りると茎の半分以上が枯れてしまい可哀想なほどです。

大根は元気 


前回7日に間引きを終えて、一か所一本にしました。本葉に勢いが出てきたようです。

ソラマメ 


7日に種蒔きしたもので、種が水を吸って膨らんでいました。ここ数年は発芽率が悪いですが、この先どうでしょうか。

えんどう豆はごく一部で新芽が出かかっている程度でした。

唐芋(サツマイモ)を掘る 4列で延べ15m程度


株間は25cm、1m当たり4本植え付けました。栽培は東側区画に東4m+西4mの畝を5列、西側区画に4mの畝5列と後から4mの畝4列を追加。

全体では畝の長さが延76m程度、本数では300本程度です。

東側区画に残る東半分の4列ほどを掘りましたが、芋の付き具合は良くありませんでした。

食べられるサイズは一株に一個、中には全く芋の付いていない株もありました。短めの自家栽培苗と、木陰による日照不足が原因でしょう。

こちらは西側区画の西側 2列で延べ8m程度


葉が多く着いた頑丈な市販苗を植えた区画で、こちらは丸一日日当たりが良くて早い時期から葉が茂っていました。

東側区画に対して収量は倍以上もあり一株に2個以上、多いもので4個ほど芋が付いていました。

紅系芋が殆どで手に持った感じで、今日の収穫量は40~45キロでした。

特に大きく成長した芋 紅はるか


両側に置かれた芋が一般的な焼芋サイズです。一株の栄養をすべて一個の芋が集めたようで、大きすぎて持て余します。

寒気の南下で霜が予想されますが、順次収穫しないと保管管理も大変です。今日までに栽培区画の7割ほどで収穫が終わり安堵しました。

田舎道を掃除


前回掃除していたので、思ったほど落葉はなくすぐに掃除が終わりスッキリ。

久しぶりにSさんと会えました。近所のK君が最近病気で入院したこと、アナグマ食害のこと、はるか昔の高校時代の思い出など、すぐに30分ほどが過ぎました。

ツワブキの花


この夏は雨が少なく葉が茂っていませんが、花茎が伸びていました。

短い鹿児島の秋を彩る山野草です。残りの唐芋は来月初旬までに収穫して、ソラマメなど移植ができれば幸いです。
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