花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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今年は福島産 干柿つくり 2023/11/24(鹿児島)

2023-11-26 17:31:50 | 日記
11月24日(金)今年も干柿が食べたくなり渋柿を探しました。

11月24日 チェスト館で渋柿を購入 10個で税込680円


例年では11月上旬ころの干柿作りが、今年は朝の桜島や紅葉撮影、畑仕事などで出遅れました。

24日朝方、伊集院の物産館チェスト館に渋柿は一切なし。次の店では売残りが2袋だけ。表面が傷みつぶれたものもあり、買う気になれずガッカリ。

伊集院の花水木で紅葉撮影後、帰りにもチェスト館に立ち寄ると・・・グッドタイミング・・・入荷直後で店頭に品出し中でした。

帰宅後に皮むき 今回は40個


今年の渋柿はこれまでの愛媛県産の愛宕柿ではなく、初めて見る福島産でした。

大きさはそろっていて1個当たり約260グラム。やや縦長の愛宕柿を少し丸めたような形です。

採取後の日数が過ぎているのか、今年の高温傾向のためか一部は表面が柔らかくなり皮がむきにくいものもありました。

皮むき後は熱湯を入れたボールの中で、一個ずつ2~3秒軽く洗って腐敗やカビを防止します。

針金ハンガーに括り付けた紐に3~4個吊るす 物干竿にハンガーを掛ける


指先では作業しにくいため竹串の先端で紐を押さえながら、柿のヘタに残る枝を紐の結び目で括りました。

ハンガーを利用すると、雨の日や桜島の火山灰が飛んできたときの取り込み作業が簡単です。

大切な残り枝


残り枝が外れた場合は、柿に竹串を刺し通し、両端を紐で括ります。吊るしたときの安定性が悪く、乾燥後に竹串の繊維が残りやすく厄介です。

愛媛県産の愛宕柿と違って残り枝は2センチ程度で短め。福島では両端に2個一組で竹竿に掛けるのが一般的なのかもしれません。

2021年11月5日 愛媛県産の愛宕柿(渋柿)


今年の福島産の渋柿と比べると実が固く、残り枝も長めで作業しやすいものでした。

例年より出遅れた干柿つくりですが、この先の寒風と南国の日差しで美味しい干柿になることを期待しています。
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