1月28日(金)久しぶりに桜島が爆発し、噴煙は火口上3400mに達しました。
1月27日 鹿児島市北部の高台 吉野公園から
1月28日 気象庁発表 噴火に関する火山観測報(第2報)
昼間の爆発で噴煙高度が3000mを超えたのは久しぶりでした。桜島の西側斜面にある横山観測点では33.4Paの空気振動が観測されました。
噴煙量は多量で、大隅半島側の鹿屋市輝北町などに火山灰が降りました。ツイッターに桜島の噴火画像などが多く投稿されていました。
2019/11/08 17時32分に撮影 鹿児島市都市農業センターから
2019年、131回目の爆発です。17時24分に南岳山頂火口で爆発、噴煙は火口上5500mに達する大きなものでした。
爆発から8分ほど過ぎて噴煙柱が傾き、噴煙は風に乗って北側に流され始めています。
2013/07/18 火山灰が付いたフロントガラス
桜島内では火山灰の粒が大きめで車のフロントガラスに付着すると大変です。雨に混じって降ってくるとワイパーが追い付きません。降灰がひどい区間でウィンドウォッシャー液を使い切ると走れなくなります。
2018/06/01 自宅の車庫屋根にこびり着いた火山灰
一般の砂ぼこりよりも粒子が大きい場合もあり、少々の雨では流されずこびりつきます。風が強くなると飛散し洗濯物を汚します。車に大量に付くと洗車も大変です。
ここ数年は桜島の活動が穏やかで、市街地が火山灰に覆われることは殆どありません。夏場の噴火では火山灰が鹿児島市街地にも飛んで来るので厄介です。
2013/08/18 西側の郡山方面に流れる火山灰の帯
自宅の上を火山灰の帯が雲のようになって流れています。風の状態によってはかなり遠くまで火山灰が飛んで行きます。
上空の風向きは地上部と違う場合もあり、鹿児島独特の天気予報「桜島上空の風向き」が桜島周辺市民の関心事です。洗濯物に火山灰が付くと大変です。
2022/01/06 鴨池港からの桜島
鹿児島市の鴨池港と対岸の垂水港を結ぶ鴨池・垂水フェリーです。通称は垂水フェリー、桜島フェリーよりも船体が一回り大きめで、こちらは24時間運航ではありません。
2021/12/14 城山展望台からの桜島
団体観光客の姿が消えて久しい城山展望台です。一頃は声高な中国語が飛び交って、目をつぶると中国にいるような感じがしました。
2015/02/13 昭和火口から飛び出す小さな噴石
桜島の活動は現在南岳山頂火口に移っています。昭和火口の活動が盛んな頃は夜間撮影によく通いました。
昭和火口は桜島の南東側斜面にあり、ごく小さな活動も良く観察できて撮影は変化に富んでいました。昭和火口が再び活動することがあるか判りませんが、実に貴重な撮影機会でした。
2015/02/09 垂水市側からの桜島 昭和火口からの噴煙
1月28日夜には5回目の爆発が観測されましたが、まだおとなしい状態です。コロナ禍が続く中、桜島にはこの先も穏やかであってほしいものです。
1月27日 鹿児島市北部の高台 吉野公園から
1月28日 気象庁発表 噴火に関する火山観測報(第2報)
昼間の爆発で噴煙高度が3000mを超えたのは久しぶりでした。桜島の西側斜面にある横山観測点では33.4Paの空気振動が観測されました。
噴煙量は多量で、大隅半島側の鹿屋市輝北町などに火山灰が降りました。ツイッターに桜島の噴火画像などが多く投稿されていました。
2019/11/08 17時32分に撮影 鹿児島市都市農業センターから
2019年、131回目の爆発です。17時24分に南岳山頂火口で爆発、噴煙は火口上5500mに達する大きなものでした。
爆発から8分ほど過ぎて噴煙柱が傾き、噴煙は風に乗って北側に流され始めています。
2013/07/18 火山灰が付いたフロントガラス
桜島内では火山灰の粒が大きめで車のフロントガラスに付着すると大変です。雨に混じって降ってくるとワイパーが追い付きません。降灰がひどい区間でウィンドウォッシャー液を使い切ると走れなくなります。
2018/06/01 自宅の車庫屋根にこびり着いた火山灰
一般の砂ぼこりよりも粒子が大きい場合もあり、少々の雨では流されずこびりつきます。風が強くなると飛散し洗濯物を汚します。車に大量に付くと洗車も大変です。
ここ数年は桜島の活動が穏やかで、市街地が火山灰に覆われることは殆どありません。夏場の噴火では火山灰が鹿児島市街地にも飛んで来るので厄介です。
2013/08/18 西側の郡山方面に流れる火山灰の帯
自宅の上を火山灰の帯が雲のようになって流れています。風の状態によってはかなり遠くまで火山灰が飛んで行きます。
上空の風向きは地上部と違う場合もあり、鹿児島独特の天気予報「桜島上空の風向き」が桜島周辺市民の関心事です。洗濯物に火山灰が付くと大変です。
2022/01/06 鴨池港からの桜島
鹿児島市の鴨池港と対岸の垂水港を結ぶ鴨池・垂水フェリーです。通称は垂水フェリー、桜島フェリーよりも船体が一回り大きめで、こちらは24時間運航ではありません。
2021/12/14 城山展望台からの桜島
団体観光客の姿が消えて久しい城山展望台です。一頃は声高な中国語が飛び交って、目をつぶると中国にいるような感じがしました。
2015/02/13 昭和火口から飛び出す小さな噴石
桜島の活動は現在南岳山頂火口に移っています。昭和火口の活動が盛んな頃は夜間撮影によく通いました。
昭和火口は桜島の南東側斜面にあり、ごく小さな活動も良く観察できて撮影は変化に富んでいました。昭和火口が再び活動することがあるか判りませんが、実に貴重な撮影機会でした。
2015/02/09 垂水市側からの桜島 昭和火口からの噴煙
1月28日夜には5回目の爆発が観測されましたが、まだおとなしい状態です。コロナ禍が続く中、桜島にはこの先も穏やかであってほしいものです。
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