花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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桜島の噴煙は北へ 朝焼けは雨 2018/11/16 (鹿児島)

2018-11-17 13:54:24 | 桜島
11月16日(金)天気は下り坂の予報、鹿児島市緑ヶ丘町から桜島を撮影しました。鹿児島市の日の出は6時46分、方位はおよそ112度。東南東方向に桜島が見えます。

6時29分 北にたなびく噴煙


車の通りが増え、バス待ちの人を見かける時間帯、周辺を散歩する人の姿もありました。桜島の南岳(右側)から少し噴煙が出て姶良市方向へ流れていました。

6時34分 ゆるやかに出続ける噴煙


6時43分 薄い火山灰の帯 牟礼岡


鹿児島市北部の吉田町牟礼岡には風力発電機が立ち並んでいます。光の当たり具合なのか雲は少し朝焼けしていますが、火山灰の帯は灰色に見えています。

6時50分 東の空が明るさを増す


日の出から4分、東側の空がまぶしくなってきました。朝日は桜島よりも北側の吉野台地に上がります。

6時55分 わずかに朝焼けする火山灰


朝日に照らされて火山灰の帯も朝焼けのような色合いになってきました。

6時57分 空に雲は少なめ


空全体では雲は少なめで期待したほど色濃い朝焼けも出ませんでした。

7時4分 朝日に照らされる噴煙


下から強烈な朝日に照らされ火山灰の帯が不気味に輝いています。雲と違って火山灰のためでしょうか異様な色合いですが、火山灰としては薄いものです。

7時19分 火山灰に半分ほど隠れた朝日


通常は朝日がある程度上ると撮影を切り上げていますが、火山灰の帯に日差しが途切れるかどうか様子を見ていました。太陽の形はそのままですが日差しが少しさえぎられた感じです。

望遠レンズを通して太陽を撮影するときにはフアィンダーでまともに太陽を見てはいけません。目を傷めてしばらくの間、車の運転などに支障が出ることもあります。太陽の近くを飛ぶ鶴をアップで写すときなど特に注意が必要です。

7時24分 西空からうろこ雲が広がる


小学生と見送りのお母さんたちが集まり始めました。子供の足なら15分ほどかかりそうですが、8時までには登校するそうです。

西空から急にうろこ雲が広がってきました。これが30分ほど早ければもっと印象的な夜明けになったことでしょう。天候は徐々に悪くなり10時前から雨が降り出しました。やはり、朝焼けは雨を呼ぶようです。

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