花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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吹上浜 良型ブリ ヒット! 2020/01/17(鹿児島)

2020-01-18 16:50:29 | 吹上浜
1月17日(金)小潮、曇り空の吹上浜にナブラが立ちブリがヒットしました。

1月17日の天気図 NHK九州沖縄の天気


17日、鹿児島に朝まで雨を降らせた低気圧は東へ遠ざかり、九州南部の天気は回復方向です。気圧配置は弱い冬型、等圧線は斜めで弱い北風が吹いています。

10時32分 打ち上げられたカタクチイワシ 以下の画像は1月17日に撮影


昨日(16日)は曇りのち午後から雨、広範囲でカタクチイワシが打ち上げられています。この付近だけでブリが10本ほど上がったそうです。

中ほどの波跡は昨日の満潮線で、この日はまだ小魚は打ち上げられていません。17日は小潮、日置海岸に近い戸崎の満潮は12時18分、潮位233cmです。

10時39分 南の沖合に鳥の群が見える 釣人は2人


砂山で待機中の釣具 後にブリがヒット


17日も朝からジギングの釣人がチャンスを待っていました。沖合に見えた鳥の塊はやがて北側の下原海岸付近まで移動していきました。ブリが来てナブラが立てばジグの良否とは関係なくヒットすると話していました。

時々ナブラは見えるが遠すぎてダメ。若者2人は朝から来ているとのこと。冬の浜で見かける釣人は装備万端な若者たちと、時間と体力に余裕十分なシニア層に大別できるようでした。

畑の道でメリケントキンソウを駆除


表土ごと剥ぎ取る


開花後にごく小さなイガグリのような実が付き、固いトゲが手足に刺さる危険植物です。花が咲き実をつける前に早期駆除したいところです。今は昨年落ちた種から次々に発芽している状態です。

12時27分 砂山から見ていたら突然ナブラが出現 すぐ目の前


12時28分 ナブラの少し北側でブリがヒット


12時38分 背中に刺さって上がってきたブリ


畑作業に一区切り、昼食前に浜へ出てみました。満潮が近づき南北とも釣人が少し増えていました。突如すぐ近くにナブラが出現。砂山から道具をつかんで渚に掛け下りる釣人。

ナブラは広範囲でバチャバチャと音を立て、どれほど大量の魚がいるのでしょうか。目の前にジグを投げ込む幸運な釣人は4人・・・・・ナブラは5分ほど続き2本のブリが上がりました。

そこには明暗が・・・・・ヒットしたがすぐに外れた人、針を伸ばされて外した人。幸運なのは口元ではなく背中に刺さった針で釣り上げた人。魚の抵抗が大きく竿は10分間ほど弓なり状態で今にも折れそうな勢いでした。この後も海は静かでしたが、潮位が下がりブリの回遊はなかったようです。

畑の雑草などの片付け


小菊の中に成長し始めた小さなユリと、日陰の支柱に挿していたマサキの枝が発根していたので隅の方へ移植。縦横に地下茎を伸ばしたシダとヤブラン、柿の枯枝や木に絡んだ蔓を取り除き、一輪車で4回ほどゴミ捨場まで運びました。

吐く息が白く見えるほどに寒い日でしたが、ジギングの興奮を目にすることができました。荒れ放題で雑草に侵入されている耕作地回復が少しずつ進んで幸いでした。

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