2月4日(金)立春を迎えましたが、鹿児島でも寒い日が続いています。
気象データをもとに、昨年10月からの鹿児島の天候を振り返ります。
パソコンを使い始めた頃の画像も掲載しました。
2004年正月の画像 霧島連山 韓国岳山頂周辺からの風景
韓国岳(1700m)山頂部は強風で厳しい寒さです。右側は2011年に大噴火を起こす前の新燃岳(1421m)、左側奥は高千穂峰(1574m)です。
韓国岳の霧氷
天候回復待ちで体温を保つため、山頂から8合目付近を3時間ほども歩き回ったこと、三脚ごとカメラが吹き飛ばされたこともありました。
平均気温(旬別)の移り変わり 以下の観測地点はいずれも鹿児島
鹿児島市東郡元町の鹿児島地方気象台での観測データです。旬別の平均気温(青色)と平年値(茶色)を比較したものです。
平均気温の平年値との差(旬別)
10月中旬までは平年より高めでしたが、その後低めになり、1月中旬までは全般に平年よりも低め、1月下旬は平年より高くなりました。
昨年12月から2月4日まで 日ごとの平均気温 観測地点は鹿児島
12月以降を日ごとに見ると、12月下旬に特に低い日がありました。1月下旬には高めの日もありましたが、その後低下して2月に入りました。
期間中の平均気温が低かったのは12月26日と27日で、3.9度。12月26日の最高気温は5.9度で、期間中最も低くなりました。最低気温が低かったのは12月27日と1月19日で、0.2度でした。
降水量(旬別) 観測値と平年値
10月は平年よりもかなり少なく、11月は平年より少し多め、12月~1月は平年よりも少なめで経過しています。
10月の少雨で大根の伸びが例年より悪くなりました。2月以降の雨不足と低温はエンドウ豆、ソラマメの生育に悪影響が懸念されます。
霜が付いた山茶花
ヤブツバキ
出水のツル
2月1日(火)、午前10:40、ナベヅル 65羽、マナヅル 81羽(合計146羽)の北帰行が確認されました。この北帰行は、昨年度(1月18日)に比べて14日遅いものでした。
雪国では大雪が続き、南国鹿児島でも2月3日と5日には桜島山頂部が薄く雪化粧しました。鹿児島市街地ではこの冬はまだ積雪はありません。
2004/02/22 阿久根市大川のしだれ梅
今日も冷たい北風さえなければ、日差しはかなり暖かく感じます。春は確実に進んでいます。
気象データをもとに、昨年10月からの鹿児島の天候を振り返ります。
パソコンを使い始めた頃の画像も掲載しました。
2004年正月の画像 霧島連山 韓国岳山頂周辺からの風景
韓国岳(1700m)山頂部は強風で厳しい寒さです。右側は2011年に大噴火を起こす前の新燃岳(1421m)、左側奥は高千穂峰(1574m)です。
韓国岳の霧氷
天候回復待ちで体温を保つため、山頂から8合目付近を3時間ほども歩き回ったこと、三脚ごとカメラが吹き飛ばされたこともありました。
平均気温(旬別)の移り変わり 以下の観測地点はいずれも鹿児島
鹿児島市東郡元町の鹿児島地方気象台での観測データです。旬別の平均気温(青色)と平年値(茶色)を比較したものです。
平均気温の平年値との差(旬別)
10月中旬までは平年より高めでしたが、その後低めになり、1月中旬までは全般に平年よりも低め、1月下旬は平年より高くなりました。
昨年12月から2月4日まで 日ごとの平均気温 観測地点は鹿児島
12月以降を日ごとに見ると、12月下旬に特に低い日がありました。1月下旬には高めの日もありましたが、その後低下して2月に入りました。
期間中の平均気温が低かったのは12月26日と27日で、3.9度。12月26日の最高気温は5.9度で、期間中最も低くなりました。最低気温が低かったのは12月27日と1月19日で、0.2度でした。
降水量(旬別) 観測値と平年値
10月は平年よりもかなり少なく、11月は平年より少し多め、12月~1月は平年よりも少なめで経過しています。
10月の少雨で大根の伸びが例年より悪くなりました。2月以降の雨不足と低温はエンドウ豆、ソラマメの生育に悪影響が懸念されます。
霜が付いた山茶花
ヤブツバキ
出水のツル
2月1日(火)、午前10:40、ナベヅル 65羽、マナヅル 81羽(合計146羽)の北帰行が確認されました。この北帰行は、昨年度(1月18日)に比べて14日遅いものでした。
雪国では大雪が続き、南国鹿児島でも2月3日と5日には桜島山頂部が薄く雪化粧しました。鹿児島市街地ではこの冬はまだ積雪はありません。
2004/02/22 阿久根市大川のしだれ梅
今日も冷たい北風さえなければ、日差しはかなり暖かく感じます。春は確実に進んでいます。
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