1月16日(木)入来町の次はさつま町の宮之城地区に向かいました。
角郷(すみごう)の田の神様(たのかんさあ) 以下の画像は1月16日に撮影
さつま町は2005年(平成17年) 宮之城町・鶴田町・薩摩町が対等合併して発足。南側の祁答院町、入来町、東郷町、樋脇町は2004年に薩摩川内市と新設合併しています。
ここは旧宮之城町久富木地区の田園地帯です。宮之城線跡地が道路になっていて入来方面へは便利な近道です。
ここには松飾があった
平成21年にこの場所に移転した風化の進んだ田の神様ですが、きれいな松飾がありました。
半ば放置された田の神様が多い中、大事にされていて心が和みました。
宮之城線跡に残る腕木式信号機 左奥に薩摩山崎駅跡が残る
のどかな昔懐かしい風景ですが、よく見かけていた政党看板が壊れて土手の下に落ちていました。
木から落ちても猿は猿などと言われますが・・・選挙に落ちた人は早々に忘れ去られるのか・・・虚しさを感じました。
山崎麓の田の神様 山崎小学校近く
田圃道と昔ながらの道とのT字路横にあります。グーグルマップのストリートビュー(2013年)には写っていないサザンカがきれいに咲いていました。
小さいが損傷の少ない田の神様
寛政5年(1793年)の造立で、麓(武家屋敷跡)の風景と調和しています。背後には空地や空き家が目に付きました。
表情が端正 イケメン
各地の花巡りなどの間に田の神様を見かけますが、特に表情が端正に感じられました。
宮之城島津家の墓地 さつま町虎居 宗功寺公園
大きな墓石が整然と並んでいて、墓石に彫り込まれた花模様などが力強くて見事です。
初めて訪れたのは50年ほど前で、その後一度訪れたような気もします。当時は古い墓地だとしか感じられなかったのですが、改めて一つずつ墓石を見ていくと存在感に圧倒されました。
単にカメラを向けて写し回ることなど恐れ多くて早々に引き上げました。いずれ機会を見て再訪したいものです。
かぐや姫の里 北薩広域公園
インスタグラムの投稿で時々目にした程度で、初めて訪れました。川内川右岸を広範囲で整備した公園で、今も工事継続中のようでした。
オートキャンプ場側にも通じているとのこと、広大過ぎて将来的な管理が大変だろうと心配してしまいます。
一ツ木の田の神様 道路横から田圃を見守る
紫尾山に向かう途中で目に入り、近くに行ってみました。おそらく耕地整理が進んでこの地に移転されたものでしょう。
彩色(化粧)された田の神様で、遠目にも目立っていました。藁ツトが架けられ、両側に竹が立ててありました。
紫尾山 頂上付近は雲隠れ
陽射しのない寒い日で、紫尾山頂には雪景色が残っていると期待したものの、堀切峠から山頂部への道が工事中で通行止めでした。
今日の主目的は、宮之城歴史資料センターで2月2日まで開催中の田の神パネル展でした。さつま町内には想像したよりもはるかに多い110体の田の神様が残っていることが判りました。
詳しい案内図を買ったので、花巡りに合わせて田の神様を訪ねたいものです。
角郷(すみごう)の田の神様(たのかんさあ) 以下の画像は1月16日に撮影
さつま町は2005年(平成17年) 宮之城町・鶴田町・薩摩町が対等合併して発足。南側の祁答院町、入来町、東郷町、樋脇町は2004年に薩摩川内市と新設合併しています。
ここは旧宮之城町久富木地区の田園地帯です。宮之城線跡地が道路になっていて入来方面へは便利な近道です。
ここには松飾があった
平成21年にこの場所に移転した風化の進んだ田の神様ですが、きれいな松飾がありました。
半ば放置された田の神様が多い中、大事にされていて心が和みました。
宮之城線跡に残る腕木式信号機 左奥に薩摩山崎駅跡が残る
のどかな昔懐かしい風景ですが、よく見かけていた政党看板が壊れて土手の下に落ちていました。
木から落ちても猿は猿などと言われますが・・・選挙に落ちた人は早々に忘れ去られるのか・・・虚しさを感じました。
山崎麓の田の神様 山崎小学校近く
田圃道と昔ながらの道とのT字路横にあります。グーグルマップのストリートビュー(2013年)には写っていないサザンカがきれいに咲いていました。
小さいが損傷の少ない田の神様
寛政5年(1793年)の造立で、麓(武家屋敷跡)の風景と調和しています。背後には空地や空き家が目に付きました。
表情が端正 イケメン
各地の花巡りなどの間に田の神様を見かけますが、特に表情が端正に感じられました。
宮之城島津家の墓地 さつま町虎居 宗功寺公園
大きな墓石が整然と並んでいて、墓石に彫り込まれた花模様などが力強くて見事です。
初めて訪れたのは50年ほど前で、その後一度訪れたような気もします。当時は古い墓地だとしか感じられなかったのですが、改めて一つずつ墓石を見ていくと存在感に圧倒されました。
単にカメラを向けて写し回ることなど恐れ多くて早々に引き上げました。いずれ機会を見て再訪したいものです。
かぐや姫の里 北薩広域公園
インスタグラムの投稿で時々目にした程度で、初めて訪れました。川内川右岸を広範囲で整備した公園で、今も工事継続中のようでした。
オートキャンプ場側にも通じているとのこと、広大過ぎて将来的な管理が大変だろうと心配してしまいます。
一ツ木の田の神様 道路横から田圃を見守る
紫尾山に向かう途中で目に入り、近くに行ってみました。おそらく耕地整理が進んでこの地に移転されたものでしょう。
彩色(化粧)された田の神様で、遠目にも目立っていました。藁ツトが架けられ、両側に竹が立ててありました。
紫尾山 頂上付近は雲隠れ
陽射しのない寒い日で、紫尾山頂には雪景色が残っていると期待したものの、堀切峠から山頂部への道が工事中で通行止めでした。
今日の主目的は、宮之城歴史資料センターで2月2日まで開催中の田の神パネル展でした。さつま町内には想像したよりもはるかに多い110体の田の神様が残っていることが判りました。
詳しい案内図を買ったので、花巡りに合わせて田の神様を訪ねたいものです。
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