花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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入来町副田 田の神様など巡る 2025/01/16(鹿児島)

2025-01-18 14:48:24 | 史跡巡り
1月16日(水)曇り空の寒い日、薩摩川内市入来町副田地区を歩きました。

入来町副田 中組の田の神様 1711年造立 以下の画像は1月16日に撮影


一般的な田の神様とは少し違った雰囲気の、地蔵菩薩型です。1926年(大正15年)宮之城線工事でこの地に移転と案内板にありました。

鹿児島県指定文化財 詳しい説明板


道路脇にあり後ろは林 両側にイチョウ


下手の十三仏塔


良い機会なので史跡案内板に従って300mほど歩き、廃屋横を少し進むと左手にありました。個人で管理されているようできれいな花が供えられていました。

石に彫り込まれた十三仏 1575年造立


かなり風化が進んでいて説明板がないと判りにくい感じでした。

薩摩川内市指定文化財 説明板


周辺には農家がありますが、あちこちで廃屋も目に付きました。やがてはこの史跡も草木に埋もれそうな感じです。

早馬段(はやまだん)の田の神様 


国道328号と335号交差点の西側100mほどの道路横にあり、自然石のように見えます。

道路脇にある


昔からこの位置にあったような感じで、案内板がないと気付かないほどです。

70mほど南側にも 下手の田の神様


グーグルマップには表示されていません。早馬段の田の神様に近い場所です。

珍しい女人像


男女双体型の田の神様もありますが女人像は珍しく、1926年(大正15年)に造られた比較的新しい田の神様です。

後ろの藪が茂り、造花の取替もなかったようで表情が寂しそうに見えました。

この後は宮之城線跡の道路を走り、さつま町に向かいました。

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