浪漫飛行への誘(いざな)い

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ステイ型海外旅行のへの憧れ

2016年07月02日 16時25分11秒 | 旅行

 

最近のテレビ旅行番組の中で気に入ってよく見ているのが、BS日テレの「大人のヨーロッパ街歩き」である。毎回ヨーロッパの各地を旅するが、単なる観光旅行ではなく、現地に住んでいる人にガイドしてもらって、地元ならではのスポットを訪ねる街歩きで、まさにステイ型の旅番組といえる。一箇所にロングステイして、そこで生活しているような感覚で、その土地の名所・旧跡、文化、ショッピング、食事等を楽しもうというものである。

現地の案内人は30~40代で、外国人と国際結婚して、その土地に長く住んでいる大人の女性がほとんどで、リポーターも知性的で落ち着いた女性なので、男の出る幕がないのであるが、行ったことがある街が多いのでついつい見てしまう。新しいタイプの旅番組で、まさにゆったりとロングステイ型の旅を楽しむというコンセプトになっている。できれば、男性向きのコンセプトも検討してほしいところである。

これまでの自分の旅スタイルは、好奇心から何でも見てやろうというもので、ガイドブック片手にそこに紹介されているスポットで時間的に可能な限り、くまなく見て回っていたが、これからは、スポットの数を増やすだけでなく、ゆとりと余裕を持って一箇所じっくり型にシフトして行きたいと考えている。それに地元の人に案内してもらえれば、鬼に金棒だが。。。

今までのロングステイの経験は、2008年1月にオーストラリアのブリスベンに約1ヶ月、2008年4~9月にカナダのビクトリアに約6ヶ月である。ともに語学留学だが、ブリスベンは一人での寮生活、ビクトリアは夫婦でのコンドミニアム生活で、今となっては大変貴重な経験ができたものと思う。英語の上達ぶりはさておき、現地でロングステイして、生活をしてみると単なる観光旅行では得られない貴重な体験ばかりである。

財政上の問題もあるが、夏は、避暑でカナダかヨーロッパで1~2ヶ月、冬は、避寒でオーストラリアかマレーシアで1~2ヶ月、春と秋は、日本にいて、桜と紅葉を楽しむというのが密かな夢である。家庭の事情もあって、ここ7~8年、ロングステイのブランクがあるが、まだ動けるうちに、夢の実現に向けて再スタートしたいところである。

ちなみに、ブリスベンとビクトリアでのロングステイの模様は、YouTubeでスライドショーを作っているので、よかったら覗いてみてください。

ブリスベン: 
 

https://www.youtube.com/watch?v=v_6qqnUai4E
 

  
ビクトリア:  
 

https://www.youtube.com/watch?v=AMLI_pcjR4U
 

 

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世界的テロや事件に巻き込まれる可能性

2016年07月02日 13時16分50秒 | ニュース
本日(7月2日)、バングラデシュのダッカで人質閉じこもり事件が発生し、日本人も巻き込まれている可能性があるというニュース速報が飛び込んできた。イスラム国、ISの関連で、海外でのこの手の事件が多発しているのは極めて残念であるが、行ったことがある街も多く、他人事ではないという思いが強い。ダッカには2012年に数日間滞在したことがあるので、身近なニュースと感じる。

数日前にはイスタンブール空港での爆破事件、この空港は乗り継ぎに便利なので、2013年、2014年と2年連続で利用して、空港に合計10時間以上いた経験もあるので、その時と思うとぞっとする。2013年6月1日には、イスタンブールのタクスィム広場で警官とデモ隊が衝突する大事件が発生したが、その翌日にそれを知らずにタクスィム広場の観光に出かけたという危ない経験もある。

シリアの内戦もここ数年激化するばかりであるが、ダマスカスには2005年にやはり数日間滞在したことがある。今の街の様子をテレビで見ると感慨深いものがある。また、10年位前に、イスラエルによるレバノン侵攻事件の舞台にもなったティルス(スール)には事件の1ヶ月前に行ったこともあった。

その他、イスラエルのエルサレム、ウクライナのキエフ等世界中のいろいろなところで様々な事件が発生するが、日本人旅行者が巻き込まれる可能性も少なくない。外国の街中で、自分以外日本人を見かけないことや、飛行機搭乗で日本人は自分だけという経験もしょっちゅうある。

旅行計画の際は、外務省の安全情報は常に参照しているが、治安が心配で旅行を断念していることも少なくない。アジアでは、イラン、イラク等の中東地区やパキスタンへ、中南米では、ブラジルを始めほとんどの中南米各国及びアフリカ各国への旅行は今のところを断念している。ブラジルのリオも治安上は最悪国の一つなので、オリンピック開催中何も起こらないことを祈るのみである。早くこの手の事件がなくなり、安全に旅行ができる日が来るのを願う。

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