浪漫飛行への誘(いざな)い

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BS朝日の「あらすじ名作劇場」は素晴らしい

2016年07月14日 23時42分27秒 | TV番組
BS朝日の水曜夜10時~11時に放映されている「あらすじ名作劇場」の「舞姫」(森鴎外)を何気なく見たが、その番組の素晴らしさに引き込まれた。番組の紹介に、「名前は聞いたことがあるけど、実は読んだことがない。。。でも、いまさら知らないなんて、恥ずかして言えない。。。」とある。まさに自分にもピタリ当てはまる。再現ドラマにより、あらすじがよくわかるだけでなく、隠された裏話、作者にまつわる秘話、それに、ゆかりの地をぶらり歩くといった構成が素晴らしい。 お世辞抜きに、久しぶりにその魅力に引き込まれた番組である。

自分の場合、受験勉強もあり、文学作品の題名や作者については、やたら詳しく知っているのに、その文学作品のほとんどを読んだこともなく、そこから学ぶ知恵も持っていないのが現実であり、自分にとっては、「待ってました。。。」というほど魅力ある番組構成になっている。

4月から始まっていてすでに10回以上放映されているが、バックナンバーを見ると「若きウェルテルの悩み」とか「たけくらべ」とか「走れメロス」とか「赤と黒」とか、興味があるのに見損なった番組がいっぱいあるのが後悔される。過去の放映番組が再放送されることを強く期待したい。今後は欠かさず見たいと思うが、有名な文学作品はいっぱいあるので、長く番組が続くことを願っている。文学作品を読む時間のない人は是非一度覗いてみてください。

番組紹介のサイトは、 

http://www.bs-asahi.co.jp/arasuji_meisaku/
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旅の楽しみ

2016年07月14日 12時49分35秒 | 旅行

 

今までに日本の内外を問わず、数多くの旅を楽しんできた。国内では、2007年までには47都道府県のすべてに足を踏み入れ、海外では、2016年には100ヵ国を旅するまでにいたった。

旅の楽しみは、非日常の体験というか、英語で言えば、a change of air である。だから、自分の家から最寄りの駅までの歩く道を普段とちょっと変えてみるだけで、立派な「旅」である。このことは、最近亡くなった永六輔さんが昔ラジオの旅番組で言っていたような気がするが、全く同感であり、実践している。

今までの旅経験から旅の楽しみ方を整理してみると、

① 旅の計画

どこに行きたいか、何を見たいか、何をしたいか、どうやって行くか、どこに泊まるか、まさに、自分で計画を立てる楽しみである。ガイドブックを読んだり、旅行パンフレットを見たり、計画そのものがまさに楽しみとなる。いや、実際の旅より楽しいかもしれない。

すなわち、原作者、脚本家、演出家、監督すべて自分

② 旅の実践

実際の旅に出て、自分の目ですべてを見る。観光とは、光(=文化)を観ることであり、何でも自分の目で見てやろうというものである。見たものは、思い出の記録としてカメラやビデオで撮る。ただし、あまり準備が行き過ぎると旅そのものが単なる確認行為に終わり、旅の楽しみが半減してしまう恐れがあるので、注意を要する。何の事前情報なしに旅することもそれなりに感動があるので、そのような旅もたまにはいいと思う。

すなわち、俳優として主役とカメラマンは自分で、脇役は同行者及び旅先で知り合う人達、

③ 旅アルバムの作成

旅を終えてから、写真を整理し旅のアルバムを作成する。写真は解説を付けてスライドショー形式にして、YouTubeにアップする。また、旅先にちなんだテーマ音楽を探し、YouTubeのサウンドトラック
として使う。この曲探しが楽しみでもある。HPやブログを持っていれば、そこに旅アルバムをアップするとよい。旅先で見た風景が音楽とともに蘇ってくる。

すなわち、音楽担当も自分

今までに、海外旅行だけでも150回を越えているが、そのほとんどについて音楽付きの旅アルバムを作成している。国内旅行についても、ご当地ソングが沢山あるので、旅先にちなんだ音楽を探すのはあまり苦労しない。好きな音楽を聴きながら、旅の思い出にふけるのが最近の楽しみであり、主客転倒してアルバムを作る楽しみのために旅に出るともいえる。 

よかったら、小生のHP(浪漫飛行への誘い)の「旅行シリーズ」の「旅行アルバム」を覗いてみてください。

     http://romanflight.web.fc2.com/

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