浪漫飛行への誘(いざな)い

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一番切符へのチャレンジ

2018年04月16日 12時56分04秒 | マニア

最初に一番切符を手に入れたのは、1993年9月27日のことであった。この日、羽田空港旅客ターミナルの沖合展開に伴い、新しく東京モノレールが延伸され、羽田空港駅が新設されたのである。当初の計画は、羽田駅から一番電車に乗り、羽田発福岡行の新ターミナル発初便に搭乗することであった。

一番電車で新しい羽田空港駅に降り立つとそこには新しい自動券売機がずらっと並んでいたのに気付いた。10台あったと思うが、試しに切符を買ってみると、なんと切符の番号は、「0001」でまさに一番切符。隣の券売機でも買ってみると、それも「0001」番。最終的には、5台の券売機から、「0001」の一番切符を5枚手に入れた。当時、新しい羽田空港駅には早くからの立ち入りができなかったか、マニアがあまりいなかったのかわからないが、一番電車の到着時点でも、一番切符が残っていたのである、

当時、新ターミナルオープンということで、花の鉢植えのプレゼントがあったが、福岡に持っていくことはできないため、ロッカーを利用しようとした。ところが、ロッカーは電動で作動するタイプのもののようで、電源が入っておらず、使えなかったため、係員に言って、電源を入れてもらい、鉢植えを預けた。ということは、羽田空港ロッカーの記念すべき最初の利用者となったのである。

飛行機は無事福岡に到着し、博多市内にある支店を訪問したが、なんと朝9時から始まる朝ブリーフィングに間に合ったのである。これなら東京から博多にも通勤できるかなと思ったほどである。こんなわけで、偶然に一番切符を手に入れることになったが、これから一番切符へのチャレンジというか、なかなか直らない病が始まったのである。最初のトライアルは1995年の「ゆりかもめ」の一番切符であるが、ちょっぴり悔しい思い出でもあった。(続く)

羽田空港駅の一番切符: 

http://romanflight.web.fc2.com/haneda-monorail.html
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