
3月8日のテレビ朝日、「博士ちゃん」の番組で、世界的ヴァイオリニストである葉加瀬太郎さんをゲストに迎え、子ども博士ちゃんからの「音楽の疑問」に答える形で、スゴすぎる音楽ミステリーを紹介していた。その内、「ド派手な演出のクラシック」の一つとして、オーケストラと卓球のコラボが紹介されていて、興味を引いた。これは、「ピンポン協奏曲」といって、オーケストラの前に卓球台が置かれていて、オーケストラと卓球がコラボして演奏されるものである。アンディ・アキホという作曲家の作品で、この作品は、以前からユーチューブで見て知っていたが、卓球をやってる者からすると感動ものである。他に「ド派手な演出のクラシック」として、ハンマーや大砲を使ったものやタイプライターとのコラボなども紹介されていて面白かった。
他には、スピルバーグの映画作品の音楽のすごさとして、ジョン・ウィリアムズという作曲家がすべてテーマ曲を作曲しているが、「ド」と「ソ」を使い、映画を象徴する印象的な曲ばかりであるという。また、17億円のストラディヴァリウスのヴァイオリンについて、なぜ高額なのかなど詳しい解説をしてくれて、実際に、葉加瀬太郎さんが弾き比べもしてくれた。また、最近のヒット曲はなぜ転調が多いのか?とか日本人はリズム感がないって本当か?とかオリジナル作詞作曲へのコメントとか、子ども博士ちゃんからの音楽の疑問に真剣に答えてくれていた。
個人的には音楽はクラシックも含め、音楽は大好きであるが、音楽知識は全くなく、初めて聞くような話ばかりである。楽器演奏も出来ないし、譜面も読めないが、聴くことだけは好きである。葉加瀬太郎さんの話しは、参考になる面白い話ばかりで、その解説に引き込まれる。
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