11月12日から2泊3日で千葉の白子温泉での地元卓球クラブの合宿に参加した。参加者は、80代が4名、70代が10名、60代が6名の計20名(男8、女12)で、初心者も多いが、皆、年を忘れて2泊3日で合宿生活を楽しんだ。合宿所としては温泉、食事、施設も素晴らしく、値段もリーズナブルなので、ここ10年位続けて利用している。茂原駅まで電車で行って、そこにホテルのバスが迎えに来てくれるから便利である。
アリーナは卓球台が30台も置けるほど大きいが、今回は貸し切りで10台を使わせてもらった。ラジオ体操、素振りから始まり、練習メニューに従って、基本的なプレイを練習し、ダブルスの練習試合も行う。休憩のもぐもぐタイムも楽しみの一つである。練習の後は、ゆっくり温泉に入ってから、宴会タイムとなる。10品以上ある豪華な食事とお酒を楽しんだ後は、恒例のカラオケが始まる。得意曲の熱唱からデュエットまで次から次へと盛り上がり、最後は、テーマ曲である「青い山脈」の曲に合わせて軽やかに素振りをしながらお開きを迎える。
昼間の練習場面は、2回にわたり、ビデオ撮影を行い、宴会後に場所を移して反省会も行っている。皆、自分のフォームに愕然としながらも、楽しいひと時でもある。今回は基本プレイのレッスンビデオも鑑賞し、皆真剣に見入っていた。
合宿というと若者がやるものというイメージが強いが、年寄軍団でも結構楽しいものである。朝練のランニングこそないが、練習自体には皆真剣に取り組んでいる。2泊3日で卓球、温泉、お酒、豪華な食事、カラオケを楽しむことができるのだから最高である。
合宿中、合間に写真や動画を撮り、7分のDVDにまとめ、参加者に配布することにした。サウンドトラックは、今年ピョンチャンで開かれた冬季オリンピックのNHKのテーマソング、「サザンカ」(SEKAI NO OWARI)を使用した。テレビで聴き慣れたメロディーとともに皆楽しい合宿生活を思い出せることであろう。