浪漫飛行への誘(いざな)い

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入社当時の職場仲間の集まり

2019年10月17日 10時52分37秒 | 人生

 

入社して即、北海道の千歳に勤務し、4年間の独身生活を謳歌したが、当時の仲間で一杯やろうというお誘いがあり、12月初旬に飲み会を行うことになった。当時の主任格の大先輩を中心に、昭和42年から46年に新入社員として入社し、千歳に配属された者が8名集まる予定である。なにせ、会社に入るまで北海道に足を踏み入れたことがなかったので、不安な社会人生活のスタートであった。同じ配属同期は3人だが、自分の場合、学園紛争のあおりで卒業が遅れ、7月に一人で赴任することになったので、ますますである。慣れない土地、慣れない寮生活、慣れない仕事と三重苦の中でのスタートであったが、先輩や同僚の助けを借りて、何とか無事4年間を過ごすことができた。


1972年には、札幌で冬季オリンピックが開催されたので、忙しい毎日ではあったが、独身であったこともあり、自由気ままな生活をエンジョイすることができた。車を持っていたので、休みには遠出を行い、北は稚内、東は知床、南は函館まで、また、利尻、礼文、天売、焼尻、奥尻の5島にも足を運び、ほとんど各地を旅することができた。独身寮にテニスコートがあったこともあって、テニスを始め、空港で働く仲間とテニス交流したり、大会に出たり、合宿に参加したり、テニス生活も充実していた。唯一残念だったのが、北海道生活の象徴でもあるスキーとゴルフをやる余裕がなかったことである。


あれから、早いもので、もう50年近くが経とうとしている。まさに、Time flies.を実感するが、北海道には、楽しい思い出がたくさん残っている。当時、宴会でよく歌ったのが、「知床旅情」や地元ソングの「千歳ブルース」。オリンピックの頃に流行ったのが、石原裕次郎の「恋の町札幌」と札幌グランドホテルのコマーシャルにも使われた「ポプラと私」それにトワ・エ・モアの「虹と雪のバラード」、懐かしい曲がいっぱいある。北海道を去ってからも、思い出に浸りながら北海道のご当地ソングを集め始め、今では500曲にもなっている。札幌だけでも70曲位あり、今でも時々懐かしく聴くことがある。


当時の仲間と一杯やるのは、数十年振りであるので、楽しみである。皆、それなりに年を取っているので、もはや生存確認の集まりでもあるが、話をしていると50年前のことが鮮明に甦ってくるのではないかと思う。


北海道のご当地ソング500曲:


http://romanflight.web.fc2.com/Hokkaido-song-series-rvsd.html     (1)(2)(3)(4)(5)

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