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ソフトバンクが危ない?

2019年10月23日 08時08分23秒 | ビジネス

 

ネットのニュースを見ていたら、あのソフトバンクが倒産の恐れがあるというショッキングなニュースが駆け巡っていた。株主優待制度が廃止されたり、株価が低迷したり、嫌なイメージを持っていたので、嫌な予感もする。今のソフトバンクグループは、ファンド(投資)会社になっており、大規模な買収や売却を繰り返している。ソフトバンクは、1号として、ヴェンチャー企業に投資するビジョンファンドを運営しており、3兆348億円を投資している。次いで2号ファンドとして、デルタファンドを立ち上げようとしているが、1号ファンドに多額の投資をしたサウジアラビアのサルマン皇子(のこぎりで政敵を殺害したことで有名)が投資を見送り、外部投資も集まらない事態となっているらしい。


また、ソフトバンクはアメリカのウィーワーク(Wework)という会社に1兆円も投資しているが、それが紙くずになる可能性があるという。ウィーワークは、おしゃれなシェアオフィス経営をしているというが、実質、不動産投資会社となっている。年間2000億円の赤字を出しているが、価値あるように騙し、資金を集め、一時は時価総額5兆円にもなったという。社長のスキャンダルもあり、崩壊寸前のようである。株価を釣り上げて、無知な人々に株を押し付け、自分たちは高値で売り抜けるようなことを平気でやっているという。本日(10月23日)の最新デジタル毎日ニュースで、ソフトバンクがウィーワークを運営する米ウィーカンパニーに追加出資し、経営権を握ると報じている。


ソフトバンクは、スプリントを2.4兆円で、ARMを3.3兆円で買収したが、2社とも鳴かず飛ばずで、ペッパー(ロボット)事業でも数百億円の損失を出す等コケ続けているというから、ますます心配になってくる。今のソフトバンクは、かってのライブドアが、期待感だけでお金を集め株価バブルを起こし、中身がついていかず崩壊した時に似ているという。ウィーワークは、株価崩壊=企業崩壊とまさにライブドアと同じビジネスモデルになっているという。今のままだと来年には、金融危機が来る可能性が大で、株価が大幅に下落するとファンド会社は倒産する可能性が強いという。万一、ウィーワークが崩壊すると投資しているソフトバンクも倒産する可能性が高く、さらにソフトバンクを支援しているみずほ銀行も危ないという。


このような情報を100%信じるつもりはないが、火のないところに煙は立たずなので、株価の動向をしっかりウォッチしていく必要がありそうである。現在、ソフトバンクの株をまだ200株保有しているので、若干損したとしても早く手放したほうがいいかも知れない。この情報は、ピープルパワーTVというネットTVであるが、この他にも興味深い情報をいろいろ提供しているので、覗いてみると面白いかも。


ソフトバンク倒産?(YouTube): https://youtu.be/u_8WLeq5g1g

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