岸田内閣は低支持率にあえいでいるが、どうも首相の勝手人事で首相秘書官となった長男がフジTVの女性記者に機密情報をリークしている疑いがある旨の情報が流れている。それは、山際元経済再生大臣の辞任にまつわる情報をフジTVがいち早く報道したことについて、その疑いがあるという。元朝日新聞記者の政治ジャーナリストの佐藤章氏が一月万冊で厳しく指摘している。
月刊誌「FACTA」が22日、号外速報として〈「官邸極秘情報ダダ漏れ」 情報源は首相長男・岸田翔太郎氏か〉と報じた。記事によると、民放キー局が10月24日、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係を批判されていた山際前経済再生相の「辞任」をいち早くスクープ。「山際辞任」情報は官邸内でも一握りのメンバーにしか共有されていなかったため、他メディアが「最重要情報が筒抜けになっている」と大騒ぎ。各社が「リーク元」を探ったところ“犯人”に浮上したのが翔太郎氏だったというのだ。リーク先は民放キー局の女性記者だったという。
事実関係は不明だが、さもありなんという感じである。岸田内閣は、国葬強行からはじまって、長男の勝手人事、物価上昇、今や、トマホーク購入、防衛費の倍増に至るまで、支持率低下まっしぐらであり、退陣も時間の問題という気もする。秘書官がフジTV女性記者にリークしているとの疑いが浮上するようでは、もうおしまいである。
一月万冊の考察(12/23): https://youtu.be/MIE9LxwcZB4
Yahooニュース(12/23): https://news.yahoo.co.jp/articles/74d113cf36cac46c641514a0e4e02b05aa99352f