浪漫飛行への誘(いざな)い

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2022年を振り返って

2022年12月31日 11時18分06秒 | 人生

 

ついに2022年も大晦日を迎えてしまった。大晦日には近くのお寺で1867年のパリ万博にも出展されたことがある由緒ある梵鐘で除夜の鐘を突くことが恒例だったが、コロナで2年間中止となっていたものの、今年は3年振りに復活するようである。世界的には、ロシアのウクライナ侵攻という暴挙で世界中から顰蹙を買ったが、狂乱した独裁者は反省の様子もなく、地球上からの退場が望まれる。コロナも相変わらず猛威を奮っており、収束の灯りはまだ見えていない。国内的には、安倍元首相が自因自果で凶弾に倒れたのも痛ましい出来事であった。物価も上がりっぱなし、円安、株価下落と良くないニュースの方が多かったような気がする。

個人的には、年末にコロナが我が家にも来てしまったので、例年とは大分異なる年末年始とならざるを得なくなっている。この1年を振り返ってみると、良いことと良くないことが混在した1年であったような気がする。我が家の十大ニュースも完結だが、良い方は、3年ぶリの海外旅行で子供家族の住むタイに旅行できたこと、結婚記念日旅行として、お伊勢まいりができたこと、ラジオの投稿が二度も読まれたこと等があげられるが、良くない方は、コロナ感染、足首の骨折等で、悲喜こもごもといった感じである。できれば、今年は除夜の鐘をたたき、煩悩に悩まされることなく、新年に望みをかけたいところである。

大晦日といえば、毎年思い出されるのは、1999年(50回の節目)の紅白歌合戦の奇跡的生観覧の実現、翌朝、飛行機からニューミレニアムの初日の出を拝んだこと等激動の年のことである。あれからもう23年経つのだから、年も取るわけである。今の紅白は知らない歌手も多く、全く面白くないので、他の局に浮気することになる。今年は3年連続で幸福の木(ドラセナ)に花が咲き、大晦日に特異な臭いを出し始めた。幸福の木といっても、いいことばかりではないのが現実である。一生分の運は1999年に使い尽くしたので、今は何も期待せず惰性で気楽なものである。

今年一年お世話になりました。良いお年をお迎えください。

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