2月24日にロシアによる身勝手なウクライナ侵攻から早いもので丸2年が経ったが、全く収束する気配はない。この2年間というものプーチンという暴君のやりたい放題を許し、誰も止めることができずに来てしまったことは、ウクライナにとっても、ロシアにとっても悲劇そのものだが、NATO各国やアメリカがあれほどウクライナを支援してきたのに、プーチンは怯むことなく、戦争犯罪を犯し続けている。この戦争によるロシア国民の死者は28万人を超えるというから尋常ではない。
プーチンは、自国民の犠牲をいとわぬ人海戦術を取っているが、一般のロシア人は一体どう思っているのであろうか?情報操作が行われているとしても、全国民がプーチンの異常な戦争を容認しているとみなされるので、ロシア人全体にもっと制裁を加えるべきである。クーデターを起こそうにも、反体制のリーダーであったナワリヌイ氏もプリゴジン氏に次いで殺されるほどプーチンの気の狂った猟奇はエスカレートしている。病気説も出回っているが、誰かに暗殺されない限り、収束しない最悪の事態になっている。完全にヒトラーを超える人類史上最悪の独裁者となってしまった。
2年経って、ゼレンスキー大統領が各国に対し、さらなる支援を要請しているが、自国民の犠牲者を厭わないロシアが勢いを増している感がある。中国は隠れてロシアを支援しているようだし、制裁措置が十分効いているとはいえない。それに、もしアメリカでトランプが大統領になったら、ロシアと密約して、ウクライナへの支援をストップし、ウクライナにとっては全く不利益となる形で、戦争を終結させる可能性も出てくる。トランプならやりかねないが、NATOにとっても、日本にとっても最悪のシナリオである。
ANNニュース(2/24) : https://www.youtube.com/watch?v=Whk2sJQuszQ
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