ジャニーズ事務所問題は、2回の記者会見で、その実体が暴露されつつあるが、その体質は何も変わっていないことが明らかになってきた。ジャニー喜多川の大犯罪もさらなる広がりを見せているが、その犯罪を防ぐことができなかったのはなぜかということを探る必要がある。それは、帝王の犯罪に口だせず、見て見ぬふりをした事務所の体質であり、それを公表せず沈黙を保ったマスメディアの共犯性も指摘される。
単なる民事上の問題でなく、刑事上の犯罪性を追及をしていく必要があると一月万冊のジャャーナリストの佐藤章氏がジャニーズ事件の本質を詳細に分析してくれている。犯罪を知る立場にあった元副社長の白波瀬氏と元社長のジュリー藤島氏と現社長の東山氏は、知っていたにもかかわらず、何もしなかったので、犯罪幇助犯として刑事罰を受ける可能性がある。その人物が新会社の社長を務めるということは、体質を引きずっているので、新会社にスポンサーが戻ってくるはずもないという。戻るようであれば、スポンサーの方に問題があるとみなされ、株主はじめ世界的にも批判を浴びることになろう。東山氏は、即刻、新会社の社長は降りるべきであり、経営体制が一新されない限り、再生はあり得ないと彼は断言する。
東山氏も井ノ口氏も社長、副社長を引き受けているが、大犯罪の重大性を十分に認識していない恐れがある。全てを知る白波瀬氏が、芸能界、マスメディアを牛耳り、大犯罪を隠蔽してきたことは間違いないという。事件後、彼は記者会見にも出ず、真相を語ることなく逃げまくっている。ジュリー藤島氏も、東山氏と同じで、大犯罪を知らないはずがないので、幇助犯として刑事罰を受ける可能性もあり、言い訳に終始しているかぎり、真っ当な記者会見においてメディアからの追及を受け続けるものと思われる。この3人は、記者会見で真相を語るべきであると主張する。幇助罪については、ジャニー事務所が一番恐れていることであり、それを追及質問する恐れがある佐藤氏をNGリストに入れたと思われ、司会者が間違って指してしまったので、会見の場で、弁護士があわてて火消しに走ったと思われる。やはり、3人の責任は追及されなければならないし、両罰規定により、事事務所も罰せられなければならないと主張する。3人がいる限り、スポンサーもつかず解体的出直しは不可能であろう。
一月万冊(佐藤氏の正論の分析 10/13): https://youtu.be/DLKQf4383RU?si=ChbXQUrXIdcLgoE-
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