毎年この季節になると満開の桜を見にあちこち出かけているが、今年は、平年より10日位早く見頃を迎えてしまった。お花見の計画を立てようにも満開の時期の予測が難しく、卓球クラブのお花見も例年より若干早めの31日にセットしたものの、葉桜になりそうな状況にある。イベントとしてのお花見は、宴会にしても、クルージングにしても早い段階での準備が必要なので、当たりはずれが大きい。
今年は、例年より大分早い上、あっという間に満開を迎えたが、見頃の花金と週末は、天気が崩れ、雨模様という最悪のパターンとなった。やはり桜は晴れの天気でこそ一段と映えるので、曇りや雨では駄目である。雨模様であったら、寒くなるので宴会もできないし、できても楽しめない。個人的には、28日に上野公園内にある東京国立博物館の特別展「東福寺」を見に行く予定なので、運よく、まだ散っていなければ、桜を楽しむことができるかも知れない。
昨年は、3月28日から4月2日にかけて、天気もよく区内の桜の名所を50か所以上見て回ったが、その頃がちょうど満開であったので、今年がいかに早いかがわかる。都内や周辺の桜の名所はあるが、名所だけでなく、遠出をしなくても近場でも満開の桜を十分に楽しめる。どこにでもあるそれが桜の魅力ともいえる。
また、桜の季節になるとつい口ずさんで出てくる曲がある。それは、竹内まりやの「人生の扉」である。大好きな人生歌であるが、「春がまた来るたびひとつ年を重ね 目に映る景色も少しずつ変わるよ。。。。。満開の桜や色づく山の紅葉をこの先いったい何度見ることになるだろう」という歌詞がいつも心を打つ。満開の桜を見るたびに、あと何回見ることができるかとしみじみとした気分になる。人生の扉を開け続けて、ここまで来てしまったのだから、この時期いつもそう感じるのである。
しながわ桜名所50選(人生の扉): https://youtu.be/g5YHNbaaTqo
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます