早いもので、今年も、また年賀状を用意する時期が来た。毎年数を減らしてきており、二人合わせて80枚前後程度なので、印刷は、自分のパソコンで行っている。図柄を考えるセンスはないので、毎年、図柄は「干支と切り絵」とし、切り絵の中に干支の動物が描かれているものを利用している。画像はネットで入手できるので、安易かも知れないがそれを編集するだけである。
自分のプリンタで印刷することになるが、思った以上に綺麗に印刷できる。それに、印刷代がかからないので、安上がりである。宛先も「筆王」というソフトにすべて登録されているので、好きな字体で印刷するだけである。しかし、年賀状を出す時は必ず手書きで一言を添えるようにしているので、手書き用のスペースを確保したデザインとなっている。すべて印刷されたものだけの年賀状も届くがあまり感じがいいものではない。
もう年なので、年賀状からも卒業したいと考えているが、今は完全廃止には踏み切れず、徐々に数を減らすようにしている。相手が亡くなり徐々に減ってきているのも寂しいかぎりである。こちらが出した年賀状に返信もない人とか返信で来るような人には、次回は出さないようにしているが、会社の先輩から届く年賀状に対し、こちらから止めるというのも気が引ける。年賀状だけで繋がっている人もいるが、近況確認にもなるので、あえて止めなくてもいいかとの思いもある。負担にならないうちは続けてもいいが、どこかの節目できっぱり卒業することも必要となりそうである。
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