浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

世界はブラボー・in・インド

2024年06月11日 06時03分31秒 | TV番組

6月10日のNHK「あさイチ」は、「世界はブラボー・in・インド」というタイトルで、人口世界一!あふれる人とモノのインドを取り上げていた。インドは、つい最近大掛かりな総選挙が実施され、与党・インド人民党を中心とする与党連合が過半数を維持し、モディ首相が3期連続で政権を握ることが確実となった。事前には与党側の大勝も予想されたが、実際は大接戦となり、モディ首相は連立を組んで政権を掌握する見込みであるという。番組では、早朝のインドから生中継も行われていた。インドといえば、2023年に人口が約14億3000万人に達し、中国を抜いて世界一になったことが注目されたが、国民総生産GDPも2025年には日本を抜き、米国、中国、ドイツに次いで第4位になるほどの大国となっている。

インドには、6回ほど旅行したことがあるが、全て出張旅行で、ニューデリー 3回、ハイデラバード 1回、ムンバイ・プーナ 1回、バンガロール・チェンナイ 1回である。ニューデリー滞在中、世界遺産としても有名な「タージマハル」(アグラ)まで足を運んだこともある。旅行したのは2001~2006年とだいぶ前のことであるが、インドの個人的印象は、まず街が汚いこと、ニューデリーはまだいいが、デリー地区はひどかった。また、道路に信号機が整備されておらず、歩いて道路の反対側に渡ることが至難の業となっていた。走る車の合間をねらって渡ろうとするが、1時間以上渡れなかったこともあったほどである。しかし、タージマハルはじめ、世界遺産も色々あるし、長い歴史を反映した観光資源はいっぱいあるような印象である。ハイデラバードは、IT産業が盛んで、映画産業の街としても有名なところで、ムンバイは昔のボンベイ、チェンナイは昔のマドラスで、ともに歴史ある街で見どころも多い。

仕事上で接していたインド人は、エリート階級の人が多く、イギリスはじめ海外留学経験があったりするので、英語も比較的わかりやすかったが、一般のインド人が話す英語は訛りもあり、聴き取りずらいこともよくあった。当時インドオリンピック委員会の会長(元鉄道大臣)のお宅に会議でお邪魔したことがあったが、豪邸にお住まいで、貧富の差を肌で感じたこともあった。当時、インドは、オリンピックを誘致したいという野望があったが、当時の個人的印象では、まだ、10年は早いという印象であった。しかし、その後、インドは人口も増え、経済力も国力も付いてきているので、日本もうかうかしていられない状況になりつつある。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« TBS世界遺産~鈴木亮平と学ぶ... | トップ | 「アルプスの少女ハイジ」は... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

TV番組」カテゴリの最新記事