17日のBS日テレ、夜8時から、懐かしい曲ばかりであったので、「その時、歌は流れた~時代を彩った昭和名曲~」をしっかり視聴した。太川陽介と吉川美代子さんがMCを務める歌番組で、懐かしさを求めて毎週楽しみにしている。1963年の「こんにちは赤ちゃん」(梓みちよ)から始まり、「恋のバカンス」(ザ・ピーナッツ)、「おさなじみ」(デユーク・エイセス)どれもよく知った曲であるが、梓みちよ、ザ・ピーナッツは、すでに旅立っているのが残念である。
社会人となった1970年になると、ハイジャック事件、大阪万博、三島由紀夫自殺事件等大きな出来事があったが、音楽の世界では、「ざんげの値打ちもない」(北原ミレイ)がヒットしたが、阿久悠の歌詞が強烈であった。1970年は、個人的にも節目の年であった。また、5年後のなかにし礼作詞の「石狩挽歌」も大ヒットしたのも印象的であった。番組では、「ざんげの値打ちもない」を本人が禁止となった幻の4番の歌詞も含め、また「石狩挽歌」も歌ってくれた。「石狩挽歌」誕生秘話は、なかにし礼の講演会で詳しく聴いたことがあるので、親しみ深い曲である。
歌い継ぎたい1970年の名曲として、「人生一路」(美空ひばり)、「京都慕情」(渚ゆう子)、「希望」(フォー・セインツ)、「白い色は恋人の色」(ベッツィ&クリス)どの曲も懐かしい馴染み深いものばかりである。フォー・セインツは、高校の同級生がメンバーの一人であったので、ずうっと応援していたが、彼もすでに旅立ってしまっている。
次に、1978年にヒットした曲を当時の世相を紹介した後、スタジオゲストに、さとう宗幸さんを迎えて、これまた懐かしい「青葉城恋唄」を誕生秘話とともに本人歌唱で聴くことができた。1978年と言えば、結婚した時であり、自分としても節目の時であったので、印象的であった。また、番組で彼が歌ってくれた「岩尾別旅情」という曲も、自分にとっては「北海道シリーズ」の曲として馴染み深い曲である。また、1978年にヒットした「東京ららばい」(中原理恵)、「夢想花」(円広志)も懐かしいメロディばかりである。特に、夢想花は、JALのCMソングとして何十回と聴いた曲で、「とんで とんで 。。。」が印象に残る曲である。久し振りに聴いたが、一気に当時にプレイバックした。最後に、「オリビアを聴きながら」(杏里)を聴いたが、この曲の印象は、カラオケで若い女性が必ず歌う定番というイメージがあるが、好きな曲の一つでもある。昔の懐かしい曲を聴くと若い頃を思い出すというか、なぜか元気が出るのが不思議でそれが音楽の魅力であろう。今日も感じた、No Music No Life.という名言である。
恋のバカンス(ザ・ピーナッツ)1963年: https://www.youtube.com/watch?v=Bstrr80g1a4
希望(フォー・セインツ 帽子を被っているのが今は亡き同級生)1970年: https://www.youtube.com/watch?v=hF344GepWUM
夢想花(円広志)1978年: https://www.youtube.com/watch?v=IeSm4tL6kEk
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