大阪のベンチャー企業であるアンジェスは、安倍政権時代、新型コロナワクチンの開発でマスメディアでも時々話題になっていたが、個人的には、それより前から、アンジェスの株を持っていたので、その企業名は知っていた。アンジェスは株主優待として森下仁丹の「ビフィーナS」というサプリメントの割引券を提供していたので、そのためだけで株を持っていたが、その企業がブラック企業であることは全く知らなかった。
新型コロナが猛威をふるっていた頃、時々、国産初のDNAワクチン開発のニュースで名前が出ていて、アンジェスがその開発にあたり、安倍政権が75億円もの支援金を出していたことも初めて知った。アンジェスは、大阪大学大学院のベンチャー企業で、国も支援していることからその株も急騰していたが、2022年に開発に失敗し中止が発表されてから、2000円以上あった株価が今や100円まで急落し、全部で60万円以上の損失を被った。
その頃のニュースで知ったのは、アンジェスの創業者でトップは、森下竜一という人で、安倍政権及び大阪維新と癒着している人物であることがわかってきた。森下氏は大阪・関西万博の総合プロデューサーにもなっていることからも維新との関係も明白である。「佐高信の隠し味」のユーチューブで、「維新の裏で蠢くやつら(森功さん)」として、森下氏はいの一番に取り上げられている人物である。このユーチューブを見ると、時の政権、官僚、大阪維新の裏の関係がよく見えてくるので、大変面白い。ゲストのノンフィクション作家の森功氏は、闇の世界の内幕をあばく情報通として知られるライターで、いつも興味のある情報を提供してくれている。
維新の裏で蠢くやつら(森功さん)【佐高信の隠し味】:https://youtu.be/HmSfPDaUWoY
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