リクルートは2月22日、同社が実施した「SUUMO住みたい街ランキング2023 首都圏版」の集計結果を発表した。本ランキングは、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)に居住する20歳から49歳の男女を対象に、ウェブアンケート形式で調査したもの。
「住みたい街(駅)」ランキングでは、「横浜」が6年連続で1位を獲得。2位「吉祥寺」、3位「大宮」のトップ3は、いずれも前年より得点を伸ばした。4位「恵比寿」はコロナ禍以降3年連続で得点をダウン。5位「新宿」は3年ぶりに得点を大幅に増やした。 以降、6位「目黒」、7位「池袋」と続き、8位「鎌倉」は2018年以降の最高位となり、9位の「渋谷」と「東京」は、2018年以降初めてのトップ10入りとなった。
我が「品川」は、昨年8位であったが、今回の調査では第11位とランクを下げた。実感としては、下がる理由は見つからないので、たまたまであろう。交通の便としては、東京駅まで、横浜と吉祥寺からは共に26分、大宮からは33分かかるが、品川からは8分(山手線でも12分)と、どこにも負けないものがある。品川は、交通の要所として、都心、神奈川、千葉、埼玉にもアクセスが良く、新幹線、リニア新幹線、飛行機利用にも便利で、羽田空港へは21分、成田空港へも1時間5分という利便性は大変魅力がある。実際に住んでいて、他の地域に引越しようとはかけらも思わないほどである。
最近では、新しい高輪ゲートウェイ駅もでき、周辺の再開発もどんどん進んでいる。品川駅の高輪口側の再開発も青写真が発表されている。品川界隈は旧東海道という江戸情緒も残っており、土地価格も比較的安いので、もっと上位に来てもいい印象がある。調査年齢が20~49歳という若い世代が対象ということも要因の一つであると思われるが、もっと上の世代やシニア[i]世代を対象にしたら、大分ランキングが変わるのではないかと思う。
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