シソ科 カワミドリ
自生地では薬草園まで出向かなくてもある様ですが私が知る限りこの辺りではやはりここまで来ないと見ることが出来ません。
薬効は解熱・頭痛・消化不良と有ります。茎はシソ科独特の四角です。ハッカに似た良い香りがします。
ナス科 ヒヨス
ユーラシア大陸原産の植物で今現在は世界中に分布しているとか。園芸&薬用植物として広まっているようです。かなりの毒性分を含んでいるようです。毒と薬は隣同士ですからね。
キク科 ナツシロギク
ヨーロッパでは古くから薬用植物として利用されていたようです。片頭痛の予防や関節リュウマチ・喘息・耳鳴り等に良いとか?
オミナエシ科 オミナエシ
栽培されているものを見かけるのが殆どですが希に山野で見かける事も有ります。その時の驚きは格別ですね。栽培されていると群生しているためかこの花の黄色が左程驚きにはならないのですが産地では目を見張るがごとく黄色が目立つのです。しかしそれこそ稀にしか出会いませんね。手入れを怠っているとこの類の花は直ぐに消えてしまいますから。オオセイボウもこの花には来ますのでまた出かけなければと思っている所です。
クマツヅラ科 セイヨウニンジンボク
寒さには強くないとの事ですが数年前郡上の明宝の吉田川河原に群生していました。何処から逸脱したのか数百メートルの間咲き誇っていたのが印象的でした。
フトモモ科 ギンバイカ
原産地は地中海沿岸だとか。結婚式によく使われるようで「祝いの木」とも言われているらしいです。花姿がとてもすてきだなと思うのです。
意外なのは葉に芳香が有り揉むととってもいい香りがします。好きな花です。
アカテツ科 ミラクルフルーツ
此処の薬草園には温室も有ります。今現在はココアが何個もぶら下がっています。そんな中にこの木「ミラクルフルーツ」です。この実を舌にこすりつけるように食べると次に食べた苦いものでも甘く感じさせる成分ミラクリンを含んでいます。面白い植物です。
アオイ科 カカオ
こちらがそのカカオです。沢山実っていました。これがチョコレートになるってのがなんとも不思議な感じです。しかもアオイ科ですよ。日本のアオキと言えば陀羅尼助にしかならないですけどね・・・
スズメガ科 ヒメクロホウジャク
飛んできました。丁度良い塩梅に私の目の前に。
願ってもないチャンスなのでちょっと遊んでもらいました。
しかし器用にストローを延ばし蜜を吸い取るものですね。間違って気管支の方に入るって事は無いでしょうね。もしそんな事があったら咳き込むのも大変でしょうからね。口が細い分かおもz