ユリ科 ウバユリ
花盛りです。葉は根出葉で6枚、下の方に有るのですが花の時期には茶色く枯れかかっています。中には元気な葉も有りますが・・・
ササユリは漏斗状の花でカールしながら開くのですがウバユリはご覧になったように開くのはこれくらいが最高の開き方かと?
で、気が付くとこの状態になっていて種が残るのみになります。花のある時には葉(歯)が無い!に掛けて姥百合と付きました。今の時代歯が無い姥は殆ど居ないでしょうけれどその昔は医療技術の関係も有り歯の無い人が沢山いたのでしょうね・・・
ヤマノイモ科 オニドコロ
画像的には面白い草花ですね。当たり前と言えば当たり前ですが種の上に花が有る。雌雄異株ですから種の上に花が有るのは雌株です。
この種が秋が深まるとまた面白い種になるのです。ヤマイモ科では有るのですが地下茎の芋は食べることが出来ません。最近ヤマイモは極端に減っているのにこの芋とニガガシュウはドンドン増えているようです。原因はイノシシでしょうね。イノシシもヤマイモは掘り上げて食べるのですがこのオニドコロは食べないのですよ。
ヤマノイモ
こちらが雄花です。こちらが芋を食べることが出来るヤマノイモです花ですが咲いているのを見た事が有りません。
こんな風になっていて開いている所を見た事が無いです。
トウダイグサ科 オオニシキソウ
北アメリカ原産の外来種です。畑でも道端でもどんどん増えている筈です。トウダイグサ科の種姿が面白いので写したのですがまだ種は出来ていませんでした。
これの仲間で園芸種のショウジョウソウと言う葉が真っ赤になっている草花が有りますがその種とまったく同じ付き方をします。もう少し経過したらまた写して再度アップしますね。
シソ科 ニガクサ
すっかり忘れていたのですがまだ少し花が残っていました。
この花も思わぬところですっくと立ちあげって咲いていると何だったかな??と思うくらいの存在感が有りますね。
マメ科 ヌスビトハギ
花は結構奇麗なのです。こちらは在来種ですから花も小さくて実の数も少ないのです。
アレチヌスビトハギ(外来種)は種の数が2個以上つくのですが在来種のヌスビトハギは2個と決まっています。心なし棘の辺りも柔らかく結構簡単に採ることが出来ますが外来種はもう~~頭に来るくらいのヒッツキムシです。
アカネ科 ヘクソカズラ
一番可哀そうな名前と言う事で有名です。故に一度聞いたら忘れないというメリットも有るのでは。
綺麗な花なのですが名が示す通り臭いのです。でも出来た実はしもやけなどに薬効があり手に塗ると5分位は臭いのですがスベスベの肌になること請け合いです。5分だけ我慢すればいい肌になりますよ!(^^)!
クマツヅラ科 クマツヅラ
ヨーロッパ、中国、日本全土に自生しているようです。葉は馬鞭草と言う漢方になるようでヨーロッパではハーブとして用いられているとか。今迄薬木広場に沢山自生していたのですが今シーズンは殆ど見かけなくなりました。どうしたんだろう・・・