ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

兎に角悩みました・・・これだけ変異種が有ると!!

2021-04-14 18:51:39 | 植物

                シソ科 ニシキゴロモ

こんな色も有るんです。キランソウによく似ているのですが、葉や花などに毛が少ないのです。

こんな色も有るんです。さらには上唇がこのように長いものも有るのです。

こんなに白い子も居るのです。

この子などは上唇の額がほとんど無いのです。

こちらの子も色は違えど上唇が無いのです。

真逆でこちらの子は上唇が長いのです。

この様に兎の耳のような状態です。

この子も違う子ですけどウサギの耳状態です。

色違いで兎の耳状態です。

キランソウ

こちらがキランソウで上唇は殆どありません。このキランソウの変種がニシキゴロモやツクバキンモンソウになったようですが良く同定できません。今日アップしたものは確実にと言う事ではなく多分ニシキゴロモだろうと・・・継続して調査していきます。

アイスブレーク水玉

三色スミレの花びらに水玉が・・・

何とも癒しになりますね・・・

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北の花たち

2021-04-13 18:09:02 | 植物

                 スミレ科 アオイスミレ

普通見かけるのはタチツボスミレなのですが、今回はこんなスミレが出迎えてくれました。

スミレ科 スミレサイシン

スミレにそっくりですがウスバサイシンに似ているのでこの名がついています。まだ雪が残っているような時期にでも花を咲かせている時が有ります。

ケシ科 キケマン

里山ではムラサキケマンが自生していますが北へ行くとほゞ同じかこのキケマンの方が多くなります。

ユキノシタ科 コガネネコノメ

ネコノメソウの仲間では花が一番小さいのでは・・・それでも北の春を早く迎えないと間に合わないような勢いで黄色の姿を見せています。それなりの存在感は有ります。

キンポウゲ科 キクザキイチゲ

山に来てこの時期この花を見ないと何だか気が抜けたような気になるのは何故でしょうか?それほど北の春と言うにはふさわしい花です。画像の物よりもう少し濃い色ですが腕のせいでこんな感じになりました。次回写すときはもう少しマシンな画像になる様努力いたします。

色違いです。不思議ですが紫色の花は萼片にそんなに変化は無いのですが白い萼片の物は細いタイプやこのように丸っこい物まで色々変化しています。不思議です・・・

カタバミ科 ミヤマカタバミ

この辺りには2色あります。この花色と白花色ですが厳密にいうと中間色も有ります。

個人的にはこの花色が好きですね。自己主張がしっかりしていて良いですね・・・
キンポウゲ科 ミスミソウ

今回初めて発見したのですがこんな所にミスミソウが有るんです。別名雪割草と言うだけあって今までは時期を逃していて花を見つけられなかったのかと?

有るんですねこんな花が・・・ググると色違いがあるようですが見かけたのはこの花色だけでした。若しかしたら色違いは見つけられやすいので盗掘されたのかも等と予期なことまで考えた次第です・・・

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この辺りには両方自生しています

2021-04-12 19:01:48 | 植物

                               アカシデ、雌花序

前回アップしましたが比較のために再度。紅い色をしています。

イヌシデ

こんな風にぶら下がっているのですがこちらのイヌシデは赤色が少ないです。ぶら下がっているのは雄花序です。

こちらがアップです。やはりアカシデとは違いますね。

雌花ですが花と言うよりもう実が出来つつあります。

ブナ科 コナラ

コナラの芽吹きは微細な毛が沢山ついているのでそれが光を反射してとても綺麗に見えます。ぶら下がって見えるのは雄花序です。

アップすると毛がニッシリついているのがお分かりいただけるのでは。奥に見えるのが蕾状態の雄花序です。

こちらが雌花。所謂ドングリの赤ちゃんです。

拡大するとこんな感じです。これがどんぐりの元で春が過ぎて秋までの間にどんどん成長。ドングリになります。

バラ科 ウワミズザクラ

今この花が真っ盛りです。山を見て白色の花が咲いていたら先ずこれか?マルバアオダモのどちらかのはずです。

サクラの花が沢山ついているのでまるでコップブラシの様に見えます。近づくとほんのりアンニンの香りがします。

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「赤い春・続編」第二話 

2021-04-11 20:59:42 | 植物

赤い新芽と言えば、アカメガシワが代表かと思いますが、今回は更なる赤い芽出しのスーパースター樹木を紹介したいと思います!!!

                                                 アカメガシワ トウダイグサ科アカメガシワ属 (落葉高木)

何処でも見かけるアカメガシワ、本当に名前通りの代表樹木です。

                                               オオバベニガシワ トウダイグサ科オオバベニガシワ属 (落葉低木)

青空に映える紅色、滅多に見られない樹木だと思いますが? 

正に名は体を表すの通り、みごとな紅色。樹皮まで赤く感じられませんか?

これが雄花です。花弁が無く、粒々が割れて花粉が見えます。

雌花です。これも花弁らしきものが見られず、炎の様な形状です。

「オオバベニガシワ・大葉紅柏」一つの株から雌花の枝と雄花の枝が出ています。雌雄同株で不思議な樹木だと思います。私も初めて見た時、何??と思いました。新芽の紅色もすごく奇麗ですが、この木の葉はこれから徐々に緑色に変化して行き、5月頃には大きな緑の葉を持つ普通の木になります。

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「赤い春」第一話

2021-04-10 18:32:25 | 植物

春、草木の新芽は緑が普通と思っていましたが、生垣で見かけるレッドロビンなどの新芽に赤い色が出て来るのを見かけます。そんな赤い芽出しの草木探して見ました。

                                                                             イタドリ

これは斑入りのイタドリですが、綺麗な赤です。

                     スイバ

初めは赤く、緑に変化していきます。

                      シダ

シダも最初は赤い色なのですね!

                   アラカシ

ドングリでお馴染ですが?赤芽ですね!

                  スノキ

ウスノキに似ていますが、葉が酸っぱいです!

モミジ

秋の紅葉、春も紅葉なのですね??

今まで気にした事がなかったけど、探して見ると結構有るものですね!他にもケヤキ、ナンテンやアセビ、ヤブカラシなど新芽は赤く感じました。植物も人と同じで「赤ちゃん」から始まるのですね!!!

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