三が日というのは、特別な響きがある。
正月の1日2日3日の総称らしいが、クリスマスとか、ゴールデンウィークとかとは、一味もふた味も
違うような雰囲気がある。
繰り返しの生活のなかで、心を新たにとか、新しい年を迎えてとか、何かしらの節目を感じる。
穏やかな三が日を送りたいとか、年頭の夢を考えるとか、切り返しをしたくなる。
一年の始まりを、良い年にしたい。昨年よりも、嬉しい年にしたいという現れだろう。
毎年、三が日は訪れる。
毎年、新たな年に、気持を弾ませ、期待を持つ。
元旦から、哀しい事件や、驚きの出来事。信じられないようなアクシデントなど、ニュースは盛りだくさん。
交通事故による死亡者が連続減少とのニュースがやっと救われる。
地震、大雪、交通事故、火災、殺人、もち事故、遭難、帰国ラッシュ、スキー不明父子、一夜明け保護、・・・・・
事件や、事故に正月3が日は無関係。自然相手ならともかく、人的出来事でも、無関係に起こっている。
だいぶ、以前。まだネットなんて一般的になっていなかった頃のテレビのニュースは、帰省ラッシュと一般参賀、各地の正月イベントばかりだったように思う。
事件や事故が世界中から集まる速度が速くなったこと、ネットの普及などで、色々な情報が手に入るようになったことによるものか。