起動が途中で止まってしまう、PCのリカバリに挑戦してみた。
昨年、職場に貸し出していた、東芝のダイナブックCX。
電源を入れても最初のロゴマークまでで進まない状態になっているのに、気づいて
自宅に持ち帰った。
そのまま、半年ほど過ぎてしまった。
自宅のダイナブックの、CDや、マニュアルをひっくり返し、CDの確認をしたら、リカバリディスクがなかった。
「初めに用意してください」とマニュアルに書いてあった。
今までは、リカバリデスクは、標準でついていることもあり、システムのバックアップの作成もしていなかった。
後の祭り。
別のダイナブックのリカバリディスクで試みたが、「復元」のダイヤログは出るものの、リカバリディスクを入れても、非情な「error」の文字が・・・。機種違いだから、やっぱり駄目なのかもしれない。
メーカーのマニュアルをwebで呼び出して、マニュアルを読んだところ、HDの復元のやり方が出ていた。早速、試してみた。
「BIOS」は出るので、「HD→CD」の順番にしてみると「ERROR」にはならないけれど、先のロゴ画面が繰り返されるばかり。
2時間ほど、あれこれと試したものの、らちがあかない。
強制終了と起動を繰り返すと、「よくない」と、も書いてあり、もうお手上げ。
駄目もとだと始めたものの、治る気配は見えず。
「諦めようか」「もう少し、いたづらしてみよう」と悪魔と天使が囁く。
「昔のPCは壊れにくかった」などと、考えるのは、間違いかも、しれないけれど、いろんなソフトが氾濫するなかで、色々なスキルの人が触る環境にあるPCは、やっぱり壊れやすいと言えるかもと思う。
精密機械なので、やさしく扱ってと前の職場では、しょっちゅう口にしていた。
今の職場にきてからは、色々な人が触ることがふえているのに、やさしく扱ってと口にする機会は皆無。
壊れても仕方のないことと、最近、あきらめムードになっている。
メーカーさんは、「簡単、便利」を強調しているけれどねぇ。