ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

法の縛り

2011-01-26 13:01:18 | 日記

最近は、不思議な事件が多い。

児童養護施設で暮らす高校2年の男子生徒(17)が携帯電話の契約を申し出たところ、親などの法定代理人の同意が確認できないとして拒否されていたとか。

この高校生はガソリンスタンドなどでアルバイトをして金をため、昨年暮れ、施設長とともに近くの店舗で携帯電話の購入申し込みをしたそうな。

しかし、「施設長の同意では受け付けられない」と拒否されたという。


施設長は「親の虐待から保護したのに、その親から同意をとれというのは無理難題」と

言っているそうな。

18歳未満は、保護者の承諾がいるというのは、知っていたが、こんなことが起こるということは、気がつかなかった。

よく、理不尽だなと思うことって結構ある。

弱者を保護する法律であって欲しいと思うけれど、強い者は、網の目だとか、解釈をうまく行って、立ち回る。

弱者はもろに、かぶることが多いように思う。

強いものにとっての縛りにならないで、弱者には、縛りになっていることが多々あるように感じる。

法律は、もっと弱者への味方であって欲しい。