「教師VS親の500万円裁判」という記事があった。
小学校の教師が、小学3年生の両親を訴え、連絡ノートを介して不適切どころか、信じがたい書き込み
が、行われたり、同学年の子に、無視されたり、事件が起こったりしているとか。
小学校の担任教師と、両親のバトル。
はざまに置かれた小学生の、心中を思うとやりきれない思いになる。
随分前に「ローズ家の戦争(だったと思う)」という映画をみたことがあった。
結婚している夫婦が、いがみ合い、ののしりあい、やがて、戦争状態に陥り、哀しい結末を迎えた。
というもの。
担任の教師から訴えられた両親の攻防もすさまじい。
しかし、訴えた教師を、担当のままにしておく学校側の対応も、理解しかねる。
現実の出来事とは、にわかに信じがたい出来事。
この、バトルは、いつかは、決着が出るだろうけれど、こんな泥仕合の影響は計り知れない。
渦中の小学生にとって、トラウマとなるだろうことは容易に、想像がつく。
その責任は、果たしてどうなるのだろうか。
いや、そんなことより、一日も早い対応策を講じてほしい。
トラウマの傷がせめて浅いうちに。