ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

2011-01-16 09:21:30 | 日記

人が認識できる色は、どのくらいなのかはわからない。

色にも名前がついている。

ネットの色には番号がある。

 

ブラウザーの種類やOSによってまた、ディスプレイの表示色、などパソコンの環境によって、見え方は異なり。人の目の状態によっても、かわる。

印刷された色も、インクを混ぜて作られるし、紙によっても発色は違ってくる。

そんな、色に、神秘みたいなものを感じる。

同じような色に、国によって、様々な名前があるそうな。

そして、国によって、微妙な色の違いにいくつも名前があったり、微妙な違いを分けずに一つの

言葉しかなかったりもするのは、面白い。

アニメ映画のスタッフには、「色彩設計」という人がいるのを4、5年前に知った。

3,000とか4,000とか使っているといっていたのに驚いた。

あの微妙な色を色見本でここはこの番号の色、こちらはこの番号の色というふうに指定するというもの。

微妙な違いを認識できる人の眼に神秘を感じるとともに、様々な名前を付けた先人に、敬意を表したい。

 

「色々な色」

監修 近江源太郎

光琳社出版