ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

言葉

2011-06-04 07:02:07 | 日記

生き物には、必ず死が訪れる。

死を怖がるのは、多分人間だけだろう。

死への恐れから、人は、信仰に救いを求める。

痴呆は、死への恐怖を紛らせる知恵だと、聞いたことがある。

死がいつ、訪れるのかは通常知り得ない。

一秒後か、一週間後か、一ヶ月後か、分からないから、人は、死を意識せずに

日々の暮らしにまい進できる。

ふと、気がつくと、死について、考えることがある。

教えと称される、言葉を読んでも、三段論法ともいえない、飛躍されているような言い回し

に、釈然とできない思いに駆られる。

ただ、病気になること、災難に見舞われることが、神からの罰であるとか、欲望が原因だとかとは、思いたくない。

 

手塚治虫のブッダ

救われる言葉

手塚治虫

知恵の森文庫