先月の25日、名古屋で火災があり、救出されたものの、意識不明の重体だった5歳の子どもも
死亡、一家7人が、亡くなったというニュースがあった。
何ともやりきれない。
事件や事故、天災など、世界中で、起きていて、毎日、犠牲者のニュースがある。
たくさんの人が一度に犠牲になることもある。
一人とか二人のこともある。
こうした一家が全員ということも、ある。
一人ひとりの、人生を思うと、数では決して、現れない悲しみと、苦悩がある。
火元は、火の気のないパソコンのある部屋とみられ、コードが一杯のたこあし等のところからの出火と見られているようだ。
79歳、54歳、43歳、17歳、11歳、9歳と5歳の子どもたちが一酸化炭素中毒や全身やけどで亡くなったそうな。
何とも痛ましい。
苦しかったろう、と思う。
瞬間で死ぬのも未練が残りそう。
じわじわ死に至るのは、ご免こうむりたい。
よく、畳の上でと言われることがある。
病院や施設で死にたくないという意味だろう。
しかしながら、自殺でもない限り自分で死に方を選ぶことはできない。
できれば、穏やかに、そこそこにと願うが、意のままにならぬもの。
意にそぐわず、命を落としたすべての人に、安らかにと祈る。