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合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

労務

2011-06-22 14:40:13 | 日記

下請け労働者の就労問題で、厚労省が定期報告を求めるのを決めたそうな。

非正規雇用の問題の一つにようやく、光があたるか。

雇用労働者と一口に言えても、

雇用形態は、多岐にわたる。

派遣と言っても、一種類ではない。

下請けといっても、1次から4次まであるらしい。

もしかすると、5次以下もありそう。

大企業の下に、累々と横たわる、下請けの実態は下に行くほど不透明。

そして、労働条件も悲惨なものになっていく。

労働条件は、時給の額だけはない。

福利厚生の条件や、交通費の負担の度合い。

休憩所の有無や食費の負担の違い。

など、細かく見ていったら、重箱の隅もほじくりたくなる。

劣悪な条件で、低賃金、重労働。

そうした搾取された底辺労働者に支えられているのが、経済大国の実態。

最低賃金法というのがあるけれど、賃金の額に反映されない、福利の実態にも、

目をむけて欲しいものだ。

大企業の月収18万と零細企業の月収18万が同じとは、誰も思わないだろうけれど、差がどんどん増えていっている気がする。

質の向上が、おざなりになっていては、底辺労働者は救われない。

景気が悪いと、目がなかなか行きにくい。

こうした、管理杜撰などがきっかけでもいい、メスが入って、少しずつでも改善されることを願う。