NPOの解散手続きが終わった。
解散をとの声が出てから、2年半たってしまった。
解散の、手続きをする方法をネットで調べた。
総会で議決をし、法務局へ、解散登記・清算人の登記を行う。
都税事務所・市役所・国税事務所へ解散届書を提出。
所轄庁へ、登記完了と、清算人の届けを出す。
官報へ公告(3回必要)を出す。
官報への公告掲載の翌日から2カ月を持って、完了となるので、
法務局へ完了登記を行う。
3日ほどで登記の事務処理が終わったら、閉鎖の証明を印紙700円で発行
してもらい、所轄庁へ届ける。
実際の解散のための動きを初めてからは、3か月程かかったことになる。
会計帳簿や、領収書などの保管は10年とか。
決算書類については、永久保存らしい。
事務所は閉鎖されても、清算人の役目は、登記の完了だけでは終わらない。
ずうっと、保管していくことになる。
急に死んだら、どうなるのか。
毎年、何千という会社が解散したり、休眠になったり、している。
何万という会社などが、開業しているわけで、こうした書類は増え続け、
法務局の登記簿も増え続けている。
その先ってどうなるのだろうか。
ネットに出していた、ホームページのサイトは、解散した旨を連絡して、閉鎖してもらった。
個人でサイトを開催した場合、半年か、1年か更新されないと閉鎖されるらしい。
会社情報や、決算書類は、どこに保管され続けていくのだろうか。