話題に事欠かない程、色々なニュースでにぎわっている。
あきれ返る話題がいくつか。
区立の副校長がバイクで酒気帯びしかも無許可。
長男に体罰があったから、金を払えと恐喝。
パチンコで負けて歩道橋から石。
死貝12トンを運ぶのが面倒で不法投棄。
ここで、連続で起きている自動車事故は、痛ましい。
そんななかで、救われるニュースがあった。
「献血試料で死者6人の身元判明」というもの。
日赤に献血があると、感染症などの事故が起きた場合にそなえて、献血の一部を11年間保存しているとか。
警察庁の要請を受けて、震災による死者の身元確認のために保存血液を提供することに合意したという。
家族の同意を得た行方不明者約150人について日赤に献血歴を照会。
保存血液の提供を受けた25人分のDNA型を検査し、身元不明の遺体のDNA型と照合したそうな。
その結果、6人の身元が判明したという。
本来の、目的と違うものでは、あったけれど、生前の行為が生かされたということになったことに、温かいものを感じた。
追加された約740人分を照会しているとか。
少しは、救われることと思う。