合唱の時に、手にする楽譜は、大きさ、重さ、装丁、など様々です。
同じ作曲者の同じ曲でも、出版社によって、改訂版の場合にも装丁のデザインが少し
変わっていたりします。
演奏する曲が新しくなると、まず楽譜の準備が必要です。
団でまとめて、購入してくれて、ちょっと割引があったりして、購入することがほとんどです。
長く合唱の経験があると、以前、演奏したことのある曲を、再び演奏する機会が巡ってくる
ことがあります。
版の違いは、支障のない時は多いのですが、出版社の違いの場合は、楽譜を新しく購入する必要がでてきます。
大きさや、ページ数、演奏記号が違うことがあって、練習時の、おさらいが楽譜の変更になることも出ることがあります。
中には、歌詞がかわった。
音符が変わったことも、ありました。
今回、フォーレのレクイエムの練習が始まりました。
以前、演奏に使用したのはカワイ出版さん。
今度、使用するのは、ベーレンライター版とのことでしたので、迷わず、楽譜を購入しました。
出版社が違うと、小節番号が変わっていたり、ページが違うこともあるからです。
読み替える必要を避けるための手段でした。
以前は表紙の絵が変わっていた楽譜がありました。
「カルミナ・ブラーナ」です。
「メサイヤ」は、4冊所有しています。
出版社も4社です。
さすが人気の「カルミナ・ブラーナ」出版社のよって、大きさ、ページ数、装丁すべて、違っていて、初めは驚かされました。
毎年、4,5冊は増え続けている楽譜です。
練習した曲以上の楽譜の量になっています。
先日、一つの箱に詰め込んでいたのを二つの箱にしました。
どれも愛する曲ばかりです。