合唱団によっては、自主練習なるものが組まれることがあります。
通常の練習以外に、別の日や、別の時間に、自主的に、練習をするのです。
たいていは、パートリーダー的な団員が、率先しての練習となります。
キーボードでの音取りをするか、メトロノームでリズムをとります。
机をたたいて、リズムをとっていたことも、あります。
ピッチパイプで音を確認することも。
たいていは少人数での、練習となります。
つまり人の声が良く聞こえる。
音のずれが、すぐわかる利点が明確になるという利点です。
この練習法での欠点としては、伴奏を担当する人は、歌えないこと。
団員全員が参加するわけではないので、参加できなかった団員には、影響が及ばないということです。
自主練習は、欠点、利点を理解したうえで、補いつつ、生かして利用したいものです。