伴奏がなく、すぐ、歌い出しになる時、休符があって、次に歌い出す時、タイミングが取れないことがあります。
音が取れないという人もいます。
遅れないように、飛び出さないようにとも考えてしまうので、出だしをつまづきやすいことにもなります。
ゆとりを持って出す時、自身を持って歌い出すためには、それなりの工夫がいります。
自身をもって歌い出せるように、自分にあった、取り方を、練習時に、模索しておきましょう。
いくつかの例を列記します。
★出だし
1.指揮者を見る。
2.別のパートに続くときは、前に歌っているパートから引き継ぐ。
3.歌い出す前に、伴奏があれば、伴奏の音から、導く。
★続き
1.カウントを取る。
2.他パート部を、頭の中で歌う。
3.難なく歌い出せるところの音をイメージする。
4.階名を頭の中で描く。
自分なりに工夫をして、迷わずに取れるようにしていきましょう。
ポイントを練習の早いうちに見つけられると、その後の練習は、2段3段と進めるようになります。
お試しください。