練習を振り返る行為は、色々な意味があります。
録音機に、練習の一部始終を収めて、後日に聞き返すというのが一番多いでしょう。
自分の復習、見直しなどで、使っている人も、いるでしょう。
録音を、メールで送っている団もあります。
技術委員会が、普段の練習時に、注意があったところ、要点、変更のあったところを、文書にして
送ってくれる団もあります。
某、団では、練習日記なるものを、受け持った団員が、記事を書いて、サイトに公開しているところも
あります。
そうした中で、先日、「録音機をしばらく貸して」と頼まれて、お貸ししました。
以前、練習に遅れてきた団員が、日記の担当になった時は、先に、練習に出ていた団員からデータを
もらって、一日分の練習日記として完成させて投稿した人がいました。
練習日記をつけて、発表するという行為が、目的以上の、役目を担うことがあるということを、その時に
感じました。
行動を共にする。
そうした中には、そんな助け合いの場面があったら、より効果的だと思います。
練習日記の二重三重の効果といえるでしょう。
担当した団員が、工夫して仕上げる。
そんな作用があるのです。