ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

仏像

2011-06-12 15:50:56 | 日記

「時空を超えて甦る幻の巨大四天王像」という、番組を見ていて、

「非公開」という文言にまた出会った。

「秘仏」とか言われることも。

本では、どこの仏像をみることができる。

たいては、一方向からだけだが。

実際に、神社仏閣などに行っても、「非公開」となっていることがよくあった。

今まで、何気なく過ごしていたこの言葉に、今回はひっかかった。

 

どうして?と疑問が。

 

ネットで、調べたら、同じような疑問を持った人がいたことがわかった。

『閉鎖された特殊空間が生み出した悪弊』とそのサイトでは、言い切っていた。

 

何かと閉鎖の好きな、この国は、外敵から守る内部からの反乱の芽を、防止しやすい

などで、隠すことに躍起となりやすい傾向にあるように思う。

仏像も、信仰の対象としてもてはやされた時もあったけれど、災難に見舞われた時代も

あった。

人間が増え、有名にもなれば、いたずらをしたり、盗もうとする人も増えてくる。

非公開と厳重にしまっておけば、これらの難に、会わずに済むということもあったかもしれない。

実際、最近、仏像ではないが、有名な彫刻だとか、観光地の、像だとか、壊されたり、盗まれたりのニュースが幾つもあった。

落書きなんていうのも、結構多い。

それらから、守るとしたら、厳重に非公開にしておけば、心配しないで済むかも。

 

 


裏社会

2011-06-11 08:36:25 | 日記

以前、ネットオークションに夢中になったことがある。

毎日、あれこれ、検索しては、物色した。

出品したこともある。

タイトルを間違えて、落札者がいたものの、実は・・・とメールをしたら、

それなら不要だとなり、結局システム使用料だけ、支払うはめに。

その後、安い品物を送るのに、梱包の手間がかかったり、

発送料金に足が出たりと、いいことばかりではなかった。

オークションで手にしたものが、思ったほどのものでなかったり、

予想と大きく違っていたり。

そうした苦い経験が何度かあって、結局オークション熱はさめた。

手痛い目にはあわなかったが、違法コピーにあやうく、乗せられそうに

なったことも、あった。

どう考えても、変だと思い、お金を振り込むのを止めたこともある。

そんな、ネットオークションに、「チャリンカー」なるものがあるらしい。

ほんの一角ほんの一部だろう裏社会の実態。

便利な社会だけれど、甘い罠もあちらこちらに。

心して、引っかからないように、気をつけるしかない。

 

あの手この手の裏社会マニュアル

― カード詐欺からヤミ金融まで -

末並俊司

王様文庫


被曝

2011-06-10 12:41:29 | 日記

被曝の意味が、誤って受け取られているとか。

 

wikipedia に詳しい説明がある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E6%9B%9D

 

被爆と被曝の違い、被曝の種類や「人体に対する放射線被曝の影響」の一覧もある。

被爆国の一員なのだから、簡単な知識は得ておいて、損はないし、今まで知らなかったの

であれば、基礎知識くらいは、学んでみてはいかがだろう。

ついでに、

「唯一の被爆国」としては、日本だけ。

被曝は、核実験や、レントゲンなどによるもの。

核実験などによる被曝の『東トルキスタン』は、40回以上とか。

「唯一の」と、断る、意図が図りかねる。

なにか、「ヒロインを演じているのか」と言いたくなる。


「し・ぼ・う」

2011-06-09 13:59:53 | 日記

先月の25日、名古屋で火災があり、救出されたものの、意識不明の重体だった5歳の子どもも

死亡、一家7人が、亡くなったというニュースがあった。

 

何ともやりきれない。

事件や事故、天災など、世界中で、起きていて、毎日、犠牲者のニュースがある。

たくさんの人が一度に犠牲になることもある。

一人とか二人のこともある。

こうした一家が全員ということも、ある。

一人ひとりの、人生を思うと、数では決して、現れない悲しみと、苦悩がある。

火元は、火の気のないパソコンのある部屋とみられ、コードが一杯のたこあし等のところからの出火と見られているようだ。

79歳、54歳、43歳、17歳、11歳、9歳と5歳の子どもたちが一酸化炭素中毒や全身やけどで亡くなったそうな。

何とも痛ましい。

苦しかったろう、と思う。

瞬間で死ぬのも未練が残りそう。

じわじわ死に至るのは、ご免こうむりたい。

よく、畳の上でと言われることがある。

病院や施設で死にたくないという意味だろう。

しかしながら、自殺でもない限り自分で死に方を選ぶことはできない。

できれば、穏やかに、そこそこにと願うが、意のままにならぬもの。

 

意にそぐわず、命を落としたすべての人に、安らかにと祈る。


65歳

2011-06-08 10:37:53 | 日記

希望者は全員65歳まで継続雇用すべきとの報告書がだされたそうな。

厚生年金の定額部分の支給は、2013年4月からは65歳から。

報酬比例部分の年金も段階的に65歳に引き上げ。

一番人数の多いサラリーマンは会社員。正規雇用者は減っているものの、定年制は、正規、非正規にも、

ほぼ、同程度の定年がある。

就職時点で、30代後半以降、さらに50代以降、55歳過ぎとの就職の壁は、どんどん狭まっていくのが

現状。

やっと、就職できても、次に定年制という壁が立ちはだかっている。

少し前には、男女での定年制が歴然としていた。

今では、男女別の定年制は、廃止されたが、会社による、定年制は、根強い。

同じ会社でも、雇用形態による、定年。

役定といって役職にあるものの定年と、いわゆる平職にあるものの定年は違う。

会社によって、この縛りは、強固。

たとえば定年が60歳に引き上げられた時、年々上がる給与の表を源泉徴収票のような

○号等、○号給とか、にしたようだ。

勤務年数で増えていく給料を、別の等級に変更させる手段として、役定とか、55歳になったら、一様に

今までの半額以下の給料になるような仕組みを作った。

60歳まで働けるようになったものの、入社当時と同じ表で上がっていくことはなかった。

60歳を超えて、年金支給が65歳から、と60歳を超えてからは、カットされて支払われることになって、

60歳超えての再雇用が推奨され、実際に1年とか2年とか延長しての再雇用が実現されることになった。

しかし、これも2回までとかの縛りと、再雇用となるために、基本給の大幅な減少をもたらした。

そして、今ようやく、65歳までは、希望者は全員再雇用をという、流れになろうとしている。

再雇用されても、大幅な減少は、免れない。

希望者全員となれば、その受け皿の確保として、更なる給料の現象をもたらすことが予想される。

いや、もっと、賢い、方法が考えだされるかもしれない。

それに、この65歳までの雇用は、プロパーで正規雇用された者にしか、適用されないだろう。

非正規雇用が増え続けている昨今。

さらなる正規から非正規への変換が加速されるような気がする。

ザル法は、仕方がないけれど、なるだけ、こぼれにつながらないような法になって欲しいと思う。

「仕事があるだけまし」なんて、言葉で慰められる事のないように。


犯罪

2011-06-07 12:24:33 | 日記

日本だけかと思ったら、外国でも、同様の年金不正受給があったようだ。

 

ギリシャ政府が既に死亡している公務員約4500人に、年間計1600万ユーロ(約19億円)の年金を支給していたとか。

財政難の同国に対しては、追加金融支援が避けられない情勢で、負担を迫られる欧州諸国から、ずさんな年金管理に批判の声が上がりそうだとか。

しかしながら報道によれば、ギリシャでは、年金受給を続けるため親族の死を届けないことが多いらしい。

日本と同じ。

同国の労働相は、全国で約9000人いる100歳超の一般年金受給者についても、生存確認を行う方針を示したとか。

日本の不正受給の金額がいくらだった?

それと、日本での事件。

厚生労働省山形労働局(山形市)で、男性職員3人が7年間にわたって非常勤の同僚女性にセクハラ行為を繰り返していた職員を、1人は懲戒免職、2人を停職12カ月と停職6カ月の懲戒処分にしたらしい。

懲戒免職の職員は自主退職したため処分が及ばず、退職金の返還も求めないとしているとか。

問題の3人は公共職業安定所(ハローワーク)に勤めていた1998~2004年度、女性職員に所内のロッカールームや出張先などで体を触ったりキスをしたりするなどのセクハラ行為を繰り返したとか。

民間の職場などにセクハラの防止を呼びかける立場の局内でセクハラ行為が続いていたことについて、同局の総務部長は「行政運営への信頼を損ね、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪したという。

セクハラ行為があったということ。

3人の職員が行っていたということ。

そして、発覚までに7年もかかったということが、信じられない。

すでに、いたたまれなくて、退職に追い込まれた人や、泣き寝入りした人もいただろう。

犯罪が、陰で繰り返されることに、強い憤りを感じる。

電車の痴漢行為も、許し難いと思っているが、職場の犯罪は、だまるか、仕事を辞めるか

しか、選択肢がないのは、どうしたものだろう。

セクハラの訴えを受け付けている窓口はあっても、DVとはまた、異なり、厄介な問題。

何かしらの、いい手を発案してくれる人物が現れることを期待する。 


推理小説

2011-06-06 07:05:57 | 日記

タイトルに惹かれて読んだ。

思ったほどではなくて、少しがっかり。

会話が多いのは、いいのだけれど。

ドラマっぽい構成なのだが、もう少しスリラー風の方ががよかった。

 

田舎の刑事の趣味とお仕事

滝田務雄

創元推理文庫


能と仏教

2011-06-05 19:22:29 | 日記

東京国立博物館で、6月26日まで、

仏像とマンガでまさかの共演!

手塚治虫のブッダ展が開催されている。

その記念講演会の「能と仏教」に抽選(たぶん)が当たり、出掛けてきた。

初めに講習会。

3時間に及ぶ講習会だった。

講師は、能楽観世流二十六世家元、観世清和氏。

肩の凝らない語り口、原稿を見ながらではあったものの、よく練られたようで、どんどん進む。

詰めかけている200人を超す人々も、咳が時折あるものの、一様に集中して耳を傾けていた。

話は、何故、講師に選ばれた理由。能と仏教は、密接な関係があるという、関連など。

舞台には能装束も飾られており、その説明もあった。

お弟子さんによる、型や振りの紹介もあった。

その後には、現代風な小話も演じられた。

観世清和氏自らによる仕舞は、さすが。

練習を重ねていることが、よくわかる。

扇の動きも腕の動きもぶれが一つもない。

お弟子さんの2回づつ、演じてくれたが、ほぼ同じ。呼吸までも同じようだ。

仕舞の時は、3人のお弟子さんが謡をつとめたけれど、ほとんど一つになっている。

指揮者もいないし、3人だけの時もあるけれど、息がほとんど同じ。

声の出し方まで一緒。

練習のたまものだろうが、技術の高さに感激。

実際の面もいくつか紹介され、丁寧な取り扱いに、歴史なども感じた。

締めくくりに、「老松」の一節を、会場の人と一緒に謡った。

何枚ものちらしをいただき、お誘いの言葉も頂いた。

時間は取れるけれど、先立つ物が、・・・・いつ行かれるだろうか。

生のお能をたっぷり堪能したいものだ。


言葉

2011-06-04 07:02:07 | 日記

生き物には、必ず死が訪れる。

死を怖がるのは、多分人間だけだろう。

死への恐れから、人は、信仰に救いを求める。

痴呆は、死への恐怖を紛らせる知恵だと、聞いたことがある。

死がいつ、訪れるのかは通常知り得ない。

一秒後か、一週間後か、一ヶ月後か、分からないから、人は、死を意識せずに

日々の暮らしにまい進できる。

ふと、気がつくと、死について、考えることがある。

教えと称される、言葉を読んでも、三段論法ともいえない、飛躍されているような言い回し

に、釈然とできない思いに駆られる。

ただ、病気になること、災難に見舞われることが、神からの罰であるとか、欲望が原因だとかとは、思いたくない。

 

手塚治虫のブッダ

救われる言葉

手塚治虫

知恵の森文庫

 


地震その後15

2011-06-03 13:04:59 | 日記

さきの大地震による東京電力福島第一原発の事故で、埼玉県に避難している福島県出身者が児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されたことで、町への今後の義援金について

「6月1日からお断り申し上げます」と町のホームページ(HP)で告知したそうな。

<script type="text/javascript"></script> <script src="http://as.yl.impact-ad.jp/bservers/AAMALL/acc_random=13039195/pageid=48387482/S0=10198/S1=11135/S2=11136/S3=10130/S4=10127/S5=11772/S6=10695/S7=10828/S8=10319/S9=10906/AAMB0/SITE=NATIONAL/AREA=P.RECTANGLE/AAMSZ=300X250/OENCJP=SJIS"></script> <script type="text/javascript"></script>

<script type="text/javascript"></script>

辞退するのは町に直接持参される義援金らしい。

振り込み分、日赤などからの「中央分」、福島県分として町に配分される義援金は含めないらしい。

とはいうものの、辞退について住民から疑問の声が寄せられているそうな。

高校野球などで、野球部の部員や、学校内部の不祥事などがあると、甲子園出場辞退や起きるけれど、そういう感覚なのだろうか。

町出身の犯罪者が出たら、義援金を辞退するなんて言ってたら、どの町も辞退する羽目になるのでは?などと思ってしまう。

交通犯罪は、多分毎日どこでも起きているだろうし、すりとか空き巣とかも毎日のようにあるだろう。

それに先の義援金は町に贈られることもあるだろうが、義援金を出す人は、被災者たちを想定し、

役立ててほしいと思っているはず。

町に持参するのは、個々人に持っていけないとか、どなたかにという意味合いだろうと思う。

そうした、行為を一秘書課が決めてHPに公表するのは、おかしいと思う。

役所は、一時預かる立場ではないか。

それを適正に分配する役目はあるだろうが、辞退する立場にあるとは思えない。


ニュース

2011-06-02 12:44:41 | 日記

鳥肌のたちそうな、ニュースが目立った。

 

人身売買を目的に少女たちを監禁し、赤ちゃんを産ませていた施設が、寄せられた情報により摘発された。

 

救命士が、非番の時に、無断で持ち出していた救命の備品を使って、救護活動をおこなったものの、

無断で行ったことで、停職6カ月の処分を受けた。

 

原発の作業員が匿名を条件に、取材に応じたのに、実名を報道された。

 

人の痛みや、思いやりを失った人、いや、そもそも、持ち合わせていない人が最近多い?

知る権利があるとか、報道の自由だとかとの大義を振りかざして、単なる本人のエゴとしか見えない

ことを平然と、やっているのに、出会うと、怒りすら覚える。

思いやりとか気配りとかを、扱った本がベストセラーになったことがあったけれど、浸透はしないもの。

そうだろうとは、思った。

気配りや思いやりを考える人なら、すでにやっているだろうし、新たな分野での、開拓もするだろうけれど、意に介さないという人にとっては、そうした本さえ手に取ることはないだろうし、関心も持たないだろうから。

人の数が多ければ、鼻につく人も多くなるのは、仕方がないことかもしれないけれど。

 


18分遅れ

2011-06-01 11:14:09 | 日記

今日は、朝から電車が乱れた。

いつもの時間に駅についたが、もう発車しているはずの45分発がまだきていなかった。

1分ほどで、45分が到着。

いつもなら次の48分発に乗るのだが、なんとなく乗車した。

「2分遅れで発車しました」とのアナウンス。

「戸袋に、手や腕、煮物つなどが挟まれないよう、ドア付近のお客様は、お気を付けください」

とのアナウンスも続いた。

他の電車に何かがぶつかったとかで、影響を受けて、駅で信号待ち。

しばらく待たされてようやく発車。

隣を並走する総武線も止められたとかで、電車の渋滞。

走り出しても、のろのろ。駅では、ちょっと長めの停車時間となった。

 乗客も増えてきた感じで車内は、いつもより満員。

ようやく、新宿駅に到着。

「18分遅れ」とか。

15分越えたから遅延証明が出るなと、思いつつ乗り換えの改札口に向かう。

二人の駅員が、遅延証明を配布していた。

前回もそうだったが、受け取る人はほんの一部。

遅延証明があっても、関係なしで、遅刻減給となるのか、時間にゆとりがあるから、証明は

いらないのか。

「遅延証明があってもダメなんです」と嘆いていた人がいたが、本当に最近のJRは、遅れるのが普通に

なってしまった。

 

少し前までは、正確さが売りだったはずだが。

時間帯を限定しなければ2分くらいは、毎日発生。5分以上の遅れも私鉄や都営を含めればどこかしらで、発生している。

ただ、最近の遅れの原因は、人的なことが多いように思う。

「急病」

「接触」

「線路等立ち入り」

「荷物挟まり」

急病以外は、乗客のマナーの欠如。

どれも、大けがや、電車の遅れになることなのだから、ちょっとの心配りで”ゼロ”に近付けるはず。

 

随分前のこと。

電車が一人の人の原因で遅れ。乗り合わせた乗客が、商談だか、の時間に遅れて大損害。

それを、恨んでの犯行を行ったという、ドラマを見たことがある。

一人のちょっとの行為が、別の人には、多大な迷惑になることだって、実際におこるかもしれない。

そのことを、感じて欲しい。